星座の話 改訂2版

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 39
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037230104

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃、星座の神話が好きだった私の誕生日に親が買い与えてくれた本です。
    星図や宇宙の話など、少し難しい説明もあるのですが、優しい語り口の文章で何度も読み返しました。
    星の写真だけでなく、神話にまつわる海外の有名な絵画や彫刻などの写真も豊富で、本格的な内容です。
    大人になった今でも大切に本棚に並べてあります。

  • NDC(9版) 443 : 恒星.恒星天文学

  • 季節・星座ごとの天文学的な解説と、星座に纏わる神話や伝説などの物語の解説が交互に載っているので、多方面の知識が深まる。子供の頃にこれ読んで(その他、野尻先生の著作にいろいろお世話になって)天文好きに育ちました。
    久しぶりに読み返して、やっぱり良いなぁと再確認。

  • 幼い頃、祖母に買ってもらった本。
    いまだに本棚に並んでます。
    ところどころページが破けたりして、テープで補修してあるけど、大切な一冊。

    正直小さい子供にはちょっと難しいんだけど、それでも、星空にロマンを抱くきっかけになるには十分。
    この歳になっても、夜道を歩くときどーしても空を仰ぐのはこの本のせいだろうなぁ。

  • 星と伝説より、ちょっと子供心に読みにくい本だった。

  • 抱影さんは私の南極老人星です

  • 星の文人と言われる野尻抱影の作品。小学3年のクリスマスプレゼントだった。こどもにも読みやすいルビ付きで写真や図などが豊富。天体観測の前後や神話関連の書物に触れる前後にめくると更に好奇心がくすぐられる不朽の一冊。

  • 思えば、小さい頃から何度か家を移ってきたけど、現在まで持ち歩いている本はこれだけかも知れない。開いて見ることはほとんどないにも関わらず、なぜかいつも引っ越し荷物の中に入れてしまう本。肉感的な泰西名画が挿絵についた、ギリシア神話やローマ神話、「なんでクジラがそんな形なの?」と不思議でならなかった星図。今でも星空を見上げるのが好きな私の、原点がつまっている本だといえる。

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著者プロフィール

野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

「2022年 『星三百六十五夜 秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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