ぼくだけの山の家

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制作 : Jean Craighead George  茅野 美ど里 
  • 偕成社 (2009年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037267407

ぼくだけの山の家の感想・レビュー・書評

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  • 家出少年が、祖父が残したという土地を探し当て、そこで一年間一人で暮らす話。
    少年の成長の話であり、雄大な自然の魅力・恐ろしさを伝える話でもあり、家族の話でもある。
    終わり方がちょっと気になるけど、主人公を通して森林生活を擬似体験できる、楽しい小説でした。

    自分では絶対に真似できないだろうと思うけれど、少年が住処とした木の家は、ちょっと羨ましい。
    森に生息する植物・動物の描写がたくさんあり、知らない生き物が殆どだったが、巻末に絵付きの解説があるという親切設計なので安心。

  • 木を削り,木の実を採集し,獲物を捕え,暮らしを整える様子。
    たくさん登場する動植物たちや,生きるための知恵にわくわくしました。

    大自然の中で試行錯誤し,自分と向き合う少年をすぐに好きになりました。
    家出(巣立ち?)した少年を愛し理解してくれる存在もよかった。

  • サバイバル本として、一冊持っておきたい。それにしても、ラストには驚いたなぁ…

  • 容赦ないアウトドアっぷり。カエルを食べるなんてかわいいものです。いや~、ページをめくるたびにびっくり。

  • ニューヨークのマンハッタンの家を出て少年は一人でニューヨーク州の田舎、キャッツキルに向かいます。そこでかれは自給自足で生活をしていきます。この家出のために、彼は都会にいる間に図書館で色々と調べて食べられる植物や自然界での生き方を独学で学びます。
    向かった先の土地はおじいさんの土地。今はだれも住んでいないけれど。
    その土地で見つけた大木のうろがかれの住みか。かれはそこで動物の仲間と出会い友情(?)を育み、自然の恵を受けての生活に大満足。やがて・・・

    何を隠そう、私が小学校のとき、2年間住んでいたのもキャッツキル山脈の麓。懐かしい描写がちりばめられていて、主人公がどこに住んでいたのか想像しながら楽しく読みました。

    冒険好きの男の子向きですが、「そんなことあるわけないじゃん!」って
    思う事も出てくるので(なんせ原作は50年前らしいですから)素直に物語りに入り込めない部分もあります。

    でもアウトドア好きにはたまらない物語です。

  • ニューヨークの家を出て、キャッツキル山脈の深い森の中で生活しはじめたサム。一人っきりで山暮らしなんて無理だろう、と家族はたかをくくっていたが、サムはへこたれない。火をおこし、家を作り、食糧を集め…。誰もが一度は夢見る、自然の中での自由な日々。わくわくするなあ。

  • 読んでいると,ほんとうに山の中で生活をしているような錯覚におちいってしまう。生きる力をもらったような気がした本だった。

  • 11人家族の一員であるサムは、一人で暮らしてみようと家出をし、
    曽祖父が開墾したという、森の奥の農場を目指した。
    ニューヨークから持って行ったのは、ナイフと斧と紐と火打ち石と40ドル。

    農場に着き、ベイツガの巨木を家にしようと決めてから、
    狩りの手伝いをハヤブサのフライトフルに手伝ってもらいつつ、
    サムは衣食住全てを自分の手でこなしていった。

    アメリカの大自然の中であらゆる知識と体験から、生きるすべを身に付けていったサム。
    50年前にアメリカで発行された物語だからだろうか、サムのサバイバル力のすごさと言ったら・・・!
    21世紀の少年には、出来そうも無いだろうなぁ。

    巻末には登場してきた森の動物や植物が、イラストと共に紹介されている。

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ぼくだけの山の家の作品紹介

自分ひとりの力でやれる-ニューヨークの家を出て、少年サムがむかったのは、キャッツキル山脈の深い森。大木のうろをすみかとし、ハヤブサ「フライトフル」とともに一年間をすごします。すべてを自分で考え、つくり、解決してゆくサム。やがて、自然とは、そして自分とはなにか、ということに気がつきはじめます。アメリカでよみつがれてきた名作、50年目の初邦訳。小学校高学年から。

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