竜の座卓

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著者 : 朝比奈蓉子
制作 : 金沢 まりこ 
  • 偕成社 (2011年2月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037271206

竜の座卓の感想・レビュー・書評

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  • 小学生の主人公かけると兄のてつ、そしておじいちゃん。三人で作った座卓を巡る物語。
    おじいちゃんが素敵。兄弟それぞれおじいちゃんからのメッセージを受け止め、成長していく姿が爽やか。
    うまく輪に入れないお父さんが少し不憫だったけど、とても微笑ましく、清々しい読後感。

  • 五年生の主人公かけるは、夏休みに苦手な平泳ぎを克服するため、市民プールで練習の毎日。
    父親と折り合いの悪い母方の祖父と中1の兄が去年一生懸命作った座卓を、祖父の死後、父が捨ててしまう。
    兄は、祖父の形見の座卓を探し出し、持ち帰るが、父とは絶交。
    新学期、かけるは平泳ぎでクラス対抗メドレーリレーに出場する事になるが、そこで、亡き祖父の思い出の龍神に出会う。
    大好きだった祖父とバイクに夢を馳せる兄との関係や、水泳を通して一回り大きく成長した少年の姿がうまく描かれていた。夏休みの読書にピッタリの作品。

  • ★★★★☆
    じいちゃんと作った座卓を父さんが捨ててしまってから、家の中がぎくしゃくしている。
    自立した息子たちがたくましく、父さん(妻の父と折り合いが悪く、未だひきずっている)ファイト!と思わず応援したくなる。
    読後感よい。
    (まっきー)

  •  じいちゃんのリハビリをかねて、てつ兄とぼくが手伝って作った座卓。じいちゃんが亡くなった後、その座卓に文字と竜の絵が彫られていたことに気づく。《ツヨクナレアツクナレユメヲイダケ》

  • ここのじいちゃんはイイね。母さんも融通がきいてて、兄弟もいろいろあるけどいい感じ。父さんだけはちょっとかわいそうなくらいぐずってるけど、それもリアリティがあるのかも?
    じいちゃんと一緒に作った座卓を中心に、「さすらいの座卓」があるべきところに落ち着くまでの話。
    じいちゃんとの思い出がいいなぁ。
    それと、表紙の空がとっても好みです。

  • 家族それぞれの性格、心模様。主人公かけるの成長。座卓って、しぶいね。

  • なんかほっこりする本だった。
    兄弟っていいなあ。って感じ。

    題名はうーんもうちょっとなんかひねりが欲しかったかな。

    プールの中の竜はよかった。冒険好きのじいちゃん、いいなあ。
    てつ兄も。こーんなお兄ちゃんいたらいいなあ。
    オレだったら子どもの大事なものは絶対とりかえす、かあ
    いい奴じゃん。
    にしても父、この人、嫌な役割ふられちゃってちょっとかわいそう。
    どんだけじいちゃんと相性悪かったんだよ。
    この人だけちょっと家族の輪から外れてる感じもする。
    うーむ、まあそのへんも成長した兄弟なら受け入れていくんだろうけど。

    てつ兄のキャラクターって結構弟キャラだと思うんだけど。
    だいたい上は慎重、まじめで、下の方が自由奔放ってのが定番じゃん。
    ウチもそうだしなー。
    あの、自由さ、ってゆーかちゃっかりさって、ぼーとした長女には
    羨ましい限りなんだよなあ。

  • よみこん候補。パッと見地味な印象。読んでみると、なかなかよかった。夏休みの読書におすすめ。

  • 良かった! 中学生と小学生の兄弟のお話なんだけど、どうしても母親目線で読んでしまう。そして、子どもだって一生懸命なんだよな・・・という当たり前の事を何度も思った。清清しいお話だった。

  • 津市安濃図書館。

    爺と男の孫ふたりの物語。父親の心根を・・・。

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竜の座卓の作品紹介

「おれはあんなてらてらしたテーブルなんかで、ぜったいめしは食わんぞ!」病気で倒れたじいちゃんと暮らすようになった、てつ兄とぼくは、じいちゃんのリハビリをかねて、夏休みに座卓をつくりあげる。しかし、じいちゃんが亡くなると、その座卓は両親によって捨てられてしまった。座卓には兄弟へむけた、じいちゃんの強い思いがきざまれていたのだが-。二人の兄弟と、死を間近にひかえた祖父との交流を描く、家族の物語。小学校高学年以上。

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