空で出会ったふしぎな人たち

著者 : 斉藤洋

• 偕成社 (2017年7月22日発売)

感想・レビュー・書評

[ayaponさんの感想 · 2018年7月19日]

続編みたいですね。シュールな世界観に高畠純さんの挿し絵がマッチ。

[ひげうさぎさんの感想 · 2017年8月25日]

ふしぎなものを売りにきたふしぎなトルコ人からすすめられカオス管理エージェントになったわたし

空飛ぶ玄関マットに乗ってカオスをさがしに空を飛んでいると．．．

ギリシア人らしい男と出会って魔法瓶のかわりに月桂冠をもらい
毘沙門天と出会ってあずかった宝塔を入れた箱庭は成長拡大し
竜宮の右大将という亀と出会って浦島太郎の真実を聞かされる

突飛な発想とことばあそびとヘリクツでできた『ギュレギュレ』(2016年10月刊)につづく斉藤ワールド全開の第２弾

[neginohanaさんの感想 · 2017年8月19日]

『ギュレギュレ！』の続編。これも奇想天外な話でおもしろかった。語り口も絶妙で思わず笑ってしまうところも。

[真鯛さんの感想 · 2024年3月14日]

あー面白かった！
声を出して笑ってしまいました。
もっともっと続きを読みたいと思う作品です。
斉藤先生の『西遊記』も読んでみたくなりました。

著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん　シールブック　』 で使われていた紹介文から引用しています。」