クラーケンの島

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制作 : 三辺 律子 
  • 偕成社 (2011年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037446901

クラーケンの島の感想・レビュー・書評

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  • この著者は多分おばあさんが大好きなんだ!
    ”幽霊派遣会社”からエヴァ氏作品のファンになってしまいました(笑。

    子供の誘拐!?と思いきや、すんなりうけいれて、おとぎ話にでるような生き物たちがあたりまえのようにでてきたり。
    これまたまるっとおさまりの良いおはなし。

  • 不思議な生き物たちが、集まる島では、三人のおばさんが、仕事を手伝ってくれるこどもをひつようとしていた。おばさんたちは、ロンドンへ自分たちのしごとを手伝ってくれる子どもを誘拐しにいく。

  • 島暮らしのさんにんのおばさんが、労働力を求めてあんまり愛されてない感じの子供をさらって働かせる話。
    といっても奴隷労働ではなく許可なく養子にするようなイメージのほのぼの。

    半分くらい読んでやめた。
    「チョコレート工場の秘密」みたいな雰囲気。
    設定もあらすじも面白そうなのに読むと嫌な感じ。
    意に沿うものだけが良いもので悪いものは最初から切り捨てられる。
    わかりあうつもりのない独善的な「倫理」がすごく嫌。
    シーシェパード系動物愛護。

    誘拐された子供が労働を拒否して「携帯を返せ」「家に連絡させろ」と泣きわめくのはまっとうな反応…だよなあ?
    これを悪い子とみなす価値観が怖い。


    p114のあたり、「こどもをまもれ!」「やつらは敵!」みたいな過剰反応は風刺なんだろうけど、むしろここでデモがおこるところが日本の本じゃでてこない発想だなと思った。

  • 児童書。
    おばさん姉妹が子どもを誘拐、という設定から面白い。
    島で野生動物やちょっとした伝説の動物の世話をしているおばさん姉妹が後継者不足から、ロンドンで子どもの誘拐を実行。
    三人のうち一人が典型的ワガママな現代っ子で、という話。
    展開としては、オーソドックスなんだけど、主役がおばさん、というのがやはり面白いとこだなー。
    クラーケンは、海の「だいだらぼっち」的なもののようです。

  •  秘密の島で、絶滅しそうな動物や絶滅したと思われている動物たちを世話している老姉妹、齢とともに世話が大変になり、代わりに世話をしてくれる子どもを誘拐してくる。親たちにあまりかまってもらえていなかったエッタとヘンリーは、島の生活に満足していたが、わがままなランバートは家に帰せといつまでも騒がしかった。やがて、3人の親たちが誘拐に気づき…。

     ランバートが携帯電話を持っているので、現代とわかるが、ちょっと前の時代を感じさせるストーリー。最後は安心の結末です。

  • 「おばさん達による子供誘拐事件」といえば恐ろしい話のように聞こえますが、島を守り、動物達をたすけるおばさん達と、子供たちの物語です。
    もちろん、人魚やセルキーやストールワーム(海の龍・大蛇)も出てきます。

    どんな活躍をするかは、お楽しみですが、ハラハラドキドキ、最後はハッピーエンドにおわる、エヴァイボットソンさんの愛情が伝わってくるような作品です。

  • 三人のおばさんが住む秘密の島には、たくさんの動物たちが助けを求めてやってくる。動物たちの世話が大変で困った三人は、若くて丈夫な子どもを誘拐してくることにした。誘拐作戦はほぼ成功したものの、そのうちの一人がやっかいごとを引き起こして…。海の魔物クラ―ケンや音楽を愛するセルキー、巨大な鳥などなど、驚きの動物たちが集うこの島に未来はあるのか?

  • これだけたくさんのキャラが出ていて、すべてのキャラが個性的でイキイキしてるのが、すごい。
    ドキドキする展開で、壮大で。
    子どもたちも、おばさんたちもが成長・変化していって。
    ラストでほっとできて。
    ふしぎな世界が、とてもリアルな映像で浮かんできて。
    ほんとに楽しめました。
    『黒魔女コンテスト』もおもしろかったけど、ちょっとこっぱずかしくなっちゃうとこもあったから、こっちのほうが好きだなぁ。

  • クラーケンに反応。原題は「おばさんたちの島」らしい。
    けっこう面白そう。
    自館発注。

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エヴァ・イボットソンの作品

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クラーケンの島の作品紹介

「おまえさんたちは誘拐されたわけじゃない。選ばれたんだ」あやしい「おばさん」たちにさらわれた子どもたちがつれてこられたのは、伝説の生きものたちの島だった。作者のウィットあふれる語りの魅力がいきいきと発揮された傑作長編。小学校高学年から。

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