- Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039634801
感想・レビュー・書評
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「キックキックトントン」
四郎とかん子の兄妹が狐と出逢い、狐の幻燈会に招かれる。キックキックトントンで始まる狐の歌が、文字を読んでいるだけなのに、まるでメロディーをともなっているかのように頭のなかで躍る。たかしたかこの絵がとてもよくマッチしていると思うし、幻燈会のあとで兄妹のポケットにどんぐりや栗をおみやげにと狐が入れにくるシーンが可愛らしい。【火星人碧、読書感想・レビューより】(23分)#絵本 #絵本が好きな人とつながりたい #雪渡り #宮沢賢治 #たかしたかこ #偕成社詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冒頭の雪景色の表現ったら。いちいち悶絶。そうか天才か。
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美しい言葉
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「雪がすっかり凍って大理石よりも堅くなり、空も冷たい滑らかな青い石の板で出来ているらしいのです。「堅雪かんこ、凍み雪しんこ。」四郎とかん子とは小さな雪沓をはいてキックキックキック、野原に出ました。いつもは歩けない黍の畑の中でも、すすきで一杯だった野原の上でも、すきな方へどこ迄でも行けるのです―透明・清浄な北国の冬を舞台に、人の子と狐の子との交歓を描く宮沢賢治の幻想童話。賢治に心酔する画家・たかしたかこが感性を澄ませた繊細な筆致で絵本化しました。」
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狐の幻燈会での子供たちと子狐たちの不思議な交流の物語
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/
請求記号:726.6/Mi89/3/E -
漢字多め
レビュー登録をしたのは25日だけれど、読んだのは3月23日。 -
以前教科書に載っていた作品。
四朗とかん子の兄妹が、森の中でキツネにあって「キツネの幻燈会(げんとうかい)」に招待されるお話。キツネたちが繰り広げる「幻燈会」に思わず笑ってしまいますが、世の中の生き物たちは、こんなことを人間に対して思っているのかもしれないですね。 -
以前教科書に載っていた作品。
四朗とかん子の兄妹が、森の中でキツネにあって「キツネの幻燈会(げんとうかい)」に招待されるお話。キツネたちが繰り広げる「幻燈会」に思わず笑ってしまいますが、世の中の生き物たちは、こんなことを人間に対して思っているのかもしれないですね。