終焉ノ栞弐 報復-Re:vival- (MF文庫J)

著者 :
制作 : 主犯:150P 
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040660325

作品紹介・あらすじ

容疑者A、B、C、D…全員がゲームオーバーとなった悪夢「終焉ゲーム」。学校に伝わる噂話「終焉の栞」とは、「コンテニュー」とは一体なんなのか。生死をかけた在り来たりな禁忌と少年少女の平凡なミステリー。出口の無い迷路に迷い込んだような不安を、どうか「アナタ」もお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻とは別の設定や結末を迎えるストーリーで少々混乱した。
    けどイラストを含め「キツネ」の正体は衝撃的だった。
    次巻からは登場人物も代わるようで、どうなるのか楽しみ。

  • 再び始まる、悪夢。

    やっている事は1巻と同じですが、やっている人は
    逆の順番になっていました。
    どの順番になろうとも、怖いものは怖い。
    そして今回は…前回の失敗があるような、ないような。

    前回と同じく、同じ時間帯、同じ台詞に行動、ですが
    違う人間がしているだけで、これだけ動きが違うのか、と。
    そんな彼らの4つの話が終わった後…これは、一体?
    まさか、バカミス的な展開じゃないよな? と
    一瞬疑ってしまいましたけど、あとがきにより
    さすがにそれはないな、と。

    そして新たに出てきた5人の男女。
    彼らは前の…ですよね?

  • 分かりにくかったので、読んでみてよと言われて読み始めた本。
    2冊読みましたが4人の視点で語られているため、細部に違いがあるものの、何度も同じことを読んだ気がして、次第に適当になります。
    大事な謎を解く部分を読み飛ばしているかもしれませんね。

  • 1巻よりも内容が深く、面白かった。

    D音ちゃんとB子がひたすら可愛かった、恋するB子も可愛いしヤンデレっぽいD音たまらん。

  • 1巻より文章がよくなっていてさらに面白くなってた。3巻も楽しみ。 こみねさんの画力も上がっていて良かった。さいねさんの塗り方が前の方が好きだったから少し残念。

  •  前作「終焉ノ栞」の続編。「終焉ノ栞」は本作で完結し、「キツネ」も誰なのか判明します。含みがある言い方なのは、お察しください。感想としては、微妙でしたが。
     若干ネタバレに触れつつある内容なので、その辺ご留意いただければ。



     全体としては、前作と展開は同じなのですが、展開される内容が異なります。例えば、終焉ゲームが始まるきっかけなどは同じで、A弥、B子、C太、D音の視点から四作品が展開される(一部視点が異なるだけ)パターンは一緒です。ただし、前回とストーリーは異なります。したがって、前作と今作では時間軸が異なるか、「コンティニュー」になるのでしょう。
     そういえば、コンティニューとは? みたいな文句があったのに、コンティニューが何なのか結局わからなかったですね……。
     まあともかく、そういう感じなので、前回同様読み比べてみましたが、特にこれといったこともなく……。
     ただ、B子→A弥がとてもかわいかったです。お祝いコメントにありましたが、B子は人気がないんです? こういう吊り橋効果的な愛が成立してもいいのではないか、と個人的には思ってしまいます。あと、B子とD音の挿絵がなかなか……。
     「キツネ」の正体については、正直がっくりです。ここまで煽っておきながら、結局そういうおちかよと思う出来。そのネタはもう使い古されてるんだよ! と思い、かなり推理していたのが馬鹿みたいです。実際、「キツネ」がとある仮定に辿り着いた場合、最初に考えつくのはそれしかないでしょう。ご法度だと思って、切り捨てましたが。
     それをまあ、自信満々に言われてもという感じでしたね。
     もっとも、本作で完結というわけではなく、次に続くようでそういう意味では、まだ何かあるのかな、とも思ってしまいます。あとがきで自信満々にかかれていますが、ただの引き伸ばしだったら、本当にがっかりになるのでやめてください、と言いたい。
     不愉快なオチ=つまらなくて不愉快なオチではなく、不愉快なオチ=切なげのあるオチであることを願いたいものです。

  • ボカロ派生もの、2巻でました。(i44)

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