- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040663630
感想・レビュー・書評
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口は悪いけど仕事はしっかりやる。
そんな主人公にスカッとします。
自分の目標がはっきりとしていて、それに向かって頑張っている姿がいい。
今は報われるいなくても、ふてくされることなくきちんと責任を果たすことって難しいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!ドラマもいいけど原作も良い。最高!元気になれる宮木作品がだいすき!
ディセンバーズや柚木麻子作品の有森樹李が出てくるのも嬉しい。
2018.08 -
日本テレビのドラマを見ています。主人公の啖呵は、小説でもすごいです。元気をもらえます。小説では、ファッション系の単語がチンプンカンプンでしたが、石原さとみの姿を思い出せば納得できます。それに、ペンネーム「是永是之」のポップな原文を読むことができるのが楽しかった。校閲の仕事も、とても丁寧におさえてあり、勉強になりました。
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2017/12/25
本当はファッション雑誌の編集の仕事がしたかったのに、文芸の校閲部に配属されてしまう。
いやいやながらも、手を抜かずきっちり仕事をする主人公が結構面白い。 -
何を期待していたんだろう。
でも、文で読んだ方が自分に合ってる気がする。 -
私は原作を先に読んでから映像化された物を観ると、大抵原作の方が良かったと頑なに主張し、映像の方に関して(家庭内の話題として)ブツクサと文句を言うことが多い。
しかし本作は、原作の存在を知ってはいたが、ドラマを観るのが先になったパターン。
ドラマがとても良かったので、やっと原作を読んだ。
ドラマのキャストが脳内再生されてしまったが、原作も面白く読めた。
藤岩さんに関しては、原作の「同期」よりドラマでの「同じ校閲部のベテラン先輩(既婚者)」の設定の方が私は好きだが、それは江口のりこさんの演技力と、校閲部のメンバーを温かな人達の設定として主人公悦子と多く関わらせたドラマが良かったからだと思う。
いずれにしても、一読者のくせに、昔から若干校閲者のような読み方をしてしまう傾向にある私には面白い題材だった。 -
2017.9.14
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読了。
サクッと軽く読めた。ラノベっぽい。次作を先に読んだらしく、気になったのでこっちも。
やりたい仕事に就くために、やりたくない仕事に全力で取り組む悦子の姿勢は称賛に値。言葉遣いは悪いけど見習いたいなと思う。
校閲という仕事をもっと早く知りたかった。
(170826)
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面白かった! 悦子、好きじゃない仕事も全力で頑張ってるし、前向きだし、ちゃっかりしてるし、好きだわーo(^▽^)o それにしても興味無いこと覚えられるってすごいなσ(^_^;)