- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040663630
感想・レビュー・書評
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実は去年の9-12月のクールのドラマでいちばんは『逃げ恥』ではなく、『校閲ガール』だと思っていた。ファッション好きの石原さとみも本好きの出版社にまつわるお話も最高で、一年近く経って、原作を手に取る。
シナリオとして、ドラマはよく練り込まれていたことに感心する。原作の設定は河野悦子は入社2年目だが、アラサーの石原さとみをキャスティングした以上、このままではイタイので、中途採用に変えたり、同期入社の森尾を高校の後輩(本田翼)にしたり、と換骨奪胎のシナリオが素晴らしい。また景凡社は光文社でとかパズルを解くように実名を当てていくのも楽しい。悦子の目指すLassyはClassyでC.CがJ.J。コミックスをやらない総合出版社って、間違いなくそう。ハズレの本を途中パタンしていた読書の夏バテ的だった僕には最高の1冊だった。 -
仕事がんばろ、って思った
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やはりおもしろかった!
話のテンポがよい。キャラが魅力的。
続編もっと読みたい。 -
「舟を編む」「ハケンアニメ」や、こういった「お仕事物本」大好きです
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ファッション雑誌好きがこうじてファッション雑誌の編集になりたくて、出版社に入った悦子。校閲の仕事はきっちりやるけど、愛はない。そんな悦子が仕事で出会うひとたちは……。思ったことをつい言ってしまう悦子だけれど、それで周囲のひとたちとうまくいかない場合があったりもする。わかってくれる人たちもいるので、なんとかやっていれているけれど、というギリギリのところだなあと思いました。自分の身にも染みて痛い。
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面白かった!ドラマもいいけど原作も良い。最高!元気になれる宮木作品がだいすき!
ディセンバーズや柚木麻子作品の有森樹李が出てくるのも嬉しい。
2018.08 -
面白かった! 悦子、好きじゃない仕事も全力で頑張ってるし、前向きだし、ちゃっかりしてるし、好きだわーo(^▽^)o それにしても興味無いこと覚えられるってすごいなσ(^_^;)