ノーゲーム・ノーライフ6 ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1128
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663821

作品紹介・あらすじ

ゲームで全てが決まる世界"ディスボード"-を創った唯一神テトは、エルキアの路地裏で、ひっそりと…空腹で行き倒れていた。いづなの施しで生き存えたテトが語るは、「六千年以上前の物語」-天を割り地を裂いた『大戦』を"ゲーム"と断じ、世界に挑んだ男とその傍らに寄り添った少女。「-なぁ、またゲームしようぜ…今度こそ、勝ってみせるから、さ…」記憶にも記録にも遺らない、それでも"僕"だけは忘れない物語-"最も新しき神話"へと至る"最初の神話"-大人気異世界ファンタジー、第6弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 映画化された一冊です!

  • エピソード0、けっこう泣けます。

  • テトによって語られる、大戦時のお話。
    名も無き幽霊たちの、うたわれぬ物語。
    人類種が如何に生き、如何に大戦を終わらせ、どのようにして今の世界が誕生したのか。
    テトをして、空白よりも強いと言わしめたゲーマー夫婦。
    その二人でさえ引き分ける事しか出来なかった、到達することの出来なかった高みに、いつか空白は到れるのか。

    まさかのステフの血筋の良さw

    そして次なる目標は神霊種!
    ジブリールさんェ・・・・・・。

  • 丸々過去編。
    これはズルイですね。泣くに決まってるわ。
    意志を継ぐ者がいないのがちょっと残念に感じるレベル。

  • 1巻から再読して最新刊である今巻を読んだ。良かった。泣いた。

    弱者が弱者であるが故の、生きる知恵。異種族夫婦の絆。一人はみんなのために。未来へ希望を託して。確率がゼロに近い可能性を夢見て。最弱であるが故に最強。ドーラ、ニルヴァレン、ジブリール。誰にも語られない神話。奇跡と一言で言えない奇跡。想い。希望。とにかく泣いた。

  • 六千年前に大戦はいかに終結したのか。テトがいずなに語る過去の物語。戦火の中で出会った、機鎧種(エクスマキナ)の少女と人類種の少年は、大戦を終わらせるべく遠大な計画を立てる。

  • 最高です。

  • 6000年以上前の物語。
    なかなか読み応えありました。
    似てることとかが今後何かに影響してくるのか気になるところ。

  • 種を超えた愛を感じられる6巻は内容的には0巻。
    つまり過去編。
    映画化されたお話と読んだ後にここで知った(笑)
    このお話の主たる世界での戦いは“ゲーム”であるが、未だその戦いが“ゲーム”と定められていなかった頃のお話故、バトルシーンが出てくる。
    敵から逃げたり隠れたり……このシリーズにしてはレアなシーンが多い。
    『 』が何故この世界に呼ばれたのか、ステフの一族の根本等この世界の謎がゆっくり紐解かれていきます。
    ノゲノラシリーズを深く知るには欠かせないお話と思いました。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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