僕は友達が少ない 10 (MF文庫J)

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  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663920

感想・レビュー・書評

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  • 元気のなかった夜空も少し?元気になり、小鷹も大暴れ。しかし、本当に次巻で終わるのか? 終わる気がしないんだけど。まだ、ヒロインすら決まってないし。

  • 1巻から読み始めて最新巻まで10冊以上通しで読めるライトノベルを引き当てたのはかなり久しぶりだ。
    一気読みしてしたので感想は色々あるんだが、一言で言うなら「途中で裏返りやがった・・・」って感じ。
    7巻あたりから雰囲気が変わり始めて8巻以降で色々と裏返った印象。
    具体的には、理科の言動や夜空の言動、その他色々。

    あー、最近ちゃんとした感想をまとめるのがだるいんだよなぁ。
    評価しにくいんだが、後で自分でどんな感想だったか忘れたときに思い出せるように簡単に。

    好きじゃないけど面白い

    と言うニュアンス。
    センスが合わないんで全面的に肯定する気にはなれないんだけど、話的には面白いと思う。
    理屈で考えるならその設定や対応は不自然すぎるだろと思いつつ、でもまあ暴球を放り込んだほうが面白いかと納得してしまったり。
    まあ面白かったし、続きにも期待したい。
    次の巻が出たらこの10巻から読み返せばいいかな。
    クリスマス会エピソードを読み返せば次の巻には対応できそう。

    ところで、平坂読の本はこの「はがない」ではじめて読んだ。
    アニメ化したし、同人誌も溢れてるのでこのシリーズが人気があることは知っていたけど、正直、期待以上に面白かった。
    微妙にセンスが合わないので諸手を挙げて大歓迎!とまではいかなかったけど、この作者は他にも作品をたくさん出しているのでそっちにも期待したい。

  • 最近「はがない」は遠ざかっていたのだが、充分に楽しめた。友情と愛情は似て非なるものだということですかね。

  • 夜空の長広舌が見所。

  •  ネタバレですが、やはり後半の修羅場が感動的。変わり得ない星奈の性格はその啖呵に多用される「あたし・あんた」を含めて美しいし、夜空が動く最後の切っ掛けになったおそらく夜空の思考回路を奪ったであろうセリフは何だったかは、あまりに夜空の性格を映していまして、つい涙が。そして一連の流れを締めるべく運命に向かい合う彼はかっこいい(笑)そうだよお前の舞台を用意するために小鷹はポリシーを捨てたんだよ!たぶん!・・・しかしその小鷹はこの折角の修羅場をいかにも勝手でハイ納得な説明と理性的な立ち回りで解消しようとしてていささか興ざめな存在ではあるのですが、まぁ小鷹だし。
     その後の二人の語らいも素敵でした。夜空のセリフで句点のように据えられた「肉」の文字は、これこそが友情なのだと。いまさらながら気づかされました。

  • 今回は自分が変わっても世界は変わらないといいたかったんだ思います

  • 胸を思いっきり突き上げられるようなインパクトのある10巻だった。ここまで強烈なヒロインと展開を描けるところに脱帽。

  • 挿し絵が無くても面白い物は、やっぱり面白いです(⌒▽⌒)

著者プロフィール

第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「ホーンテッド!」が優秀賞を受賞しデビュー。
「妹さえいればいい。」(ガガガ文庫) 、「僕は友達が少ない」(MF文庫J)ほか。

「2021年 『〆切前には百合が捗る2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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