ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1008
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040664330

作品紹介・あらすじ

ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。"神"を名乗る少年に"ゲームで全てが決まる世界"に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』-世界第三位の大国。獣人種…つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ!今!なう!」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ!落ち着きなさいな!!」ついに異種族とゲーム開始-。"最も新しき神話"の人気ファンタジー第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2冊目。作品特有のエロ表現はノルマだと思って読み進めている。タイトルは獣耳だが、今作で挑むのは知識を蓄えた天翼種。改めて具現化しりとりの考え方が凄い…。簡単なルールだからこそ、そのルールに則って如何にして勝つかという面白さに引き込まれる。ジブリールも仲間に引き入れ、人類全ての命をかけて獣人種とのゲーム、の前に消えてしまった空と一人になってしまった白。さてどうなるか。(3/18-21)【2024-15】

  • エルキアの王位についた空と白に必要なのは、この世界ディスボードに関する知識。だが国立エルキア大図書館は、位階序列六位の天翼種(フリューゲル)である、ジブリールに占拠されていた。大戦期は首を、今は知識を収集するフリューゲルが行うゲームは、具象化しりとり。仮想空間で、存在するものは消え、存在しないものは現れるという。タブレットに入っている異世界の書4万冊を賭けた空と白に、勝利を疑わないジブリールは自らの全てを賭けた。空と白はステフと共にジブリールに挑む。

    後半は位階序列十四位・獣人種(ワービースト)戦へのプレリュード。かつてのエルキア王国領土の半分を奪った相手、東部連合との勝負に向けて、空と白は情報を集める。前国王が無謀ともいえる闘いに挑み、そして残したものとは。

    アニメでも繰り返し見てしまうエピソードが収められた巻。ジブリールは好きなキャラクターなので、途中の物理がおかしいことには目を瞑る。

  • 獣耳メインかと思いきや、天使メイン。
    戦い方とかよく考えられるなーという感じ。
    面白く読ませていただきました。

  • さいこう。熱い。

  • いづなを俺もモフモフしたい!!
    ということで、とっとと3巻を読み進めたいと思います。
    基、2巻の感想もしっかり書きます。
    具現化しりとり。なかなか面白いアイデアです。しかし、超新星爆発に巻き込まれなければ死なないとは、フリューゲル卑怯過ぎる。残っている15種族は、よくこんなのと戦って絶滅しなかったな。巻が進んだらその辺の話も出てくるのだろうか。と言うことで、モフモフを求めて3巻を読もう。

  • なんだか楽しそうなしりとりしてますね。
    命がけの勝負じゃないならいろいろ楽しんでみたいところですが、かなり危ないね。何より痛いのはつらい。
    なんだかシナリオ的だった文章は、少し改善されているように思うけど、——の多用は相変わらず。
    どんなに効果的な表現法も、使いすぎれば陳腐になる。

    R-18は回避しても、R-15は回避できてない気がするな…。

  • 妹に巨乳に獣耳っ子とはやり過ぎだ―!

  • 図書館に住みし知識を持つ者。
    このしりとりは、参加せず成り行きを見るだけなら面白そうかもしれないな。
    ただ、普通に言葉を繋げるだけじゃなく言葉の意味も理解したうえで発しないと詰むゲームというのは難易度がかなり高いだろうな。

  • ジブリール出てきたやほーい。あの変態的な最強兵器好きなんだ。具現化しりとりはアニメエピソードの中で抜群に好きな話。東部連合を手に入れるために着々と積み重ねて巡らせる策略とかステフのテンパり具合とか、賑やかで楽しい。
    さぁ、続きも楽しみだ。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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