ノーゲーム・ノーライフ4 ゲーマー兄妹はリアル恋愛ゲームから逃げ出しました (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 970
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040664699

作品紹介・あらすじ

ゲームで全てが決まる世界「ディスボード」-魔法や超能力を駆使する数多の敵を相手に連戦を重ね、なおも無敗を貫く最強ゲーマー兄妹『 』、だがそんな二人にもクリア出来たことがないゲームが、実は"二つ"だけあった…。東部連合で優雅な休暇を満喫する二人を訪ねてきたのは、吸血種の少女・プラム。種の危機を救うことになった空と白だが、そのゲーム内容はまさしく二人が未クリアのゲームの一つ、「リアル恋愛ゲーム」だった-青い海を舞台に、咲くか恋の花!今回はラ〜イトに行く、大人気異世界ファンタジーのラ〜〜イトな、第四弾…?

感想・レビュー・書評

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  • 東部連合の首都、巫雁(かんながり)で寛ぐ空と白の元に現れたのは、イクシード位階序列十二位、吸血種(ダンピール)のプラム。盟約以来他種族の血を吸えなくなってしまったダンピールは、位階序列十五位の水棲種(セーレーン)たちと海底国家オーシェンドで共生関係を築いていた。しかし現在のセーレーンの女王ライラが眠りについているため、二種族共に滅亡の危機に瀕しているという。

    目覚めさせるにはゲーム内で女王を惚れさせなければならないらしい。かくて必勝の魔法があるというプラムと共に、空白たちはオーシェンドへと向かう。

  • 恋愛ゲーム編。
    海を舞台に吸血鬼と人魚が新登場。

    4,5巻でひとつの話という感じ。
    4巻は起承転結の起承くらいかな?

  • 本のあらすじに“ラ~~イト”とあるが、そこをどう解釈するかは読み手次第(笑)
    私はその点については「???」って感じです(笑)
    某ラブコメ作品ネタが出てくる辺りが面白かったです。

  • この作品に出てくる主要キャラはどこか抜けてて愛らしいアホさがあるけど、吸血鬼に人魚姫はどっちもバカ過ぎじゃね?
    そんなバカ過ぎな相手に行わるゲームは、恋愛シミュレーション。敗北を知らない「  」でも、選択肢が出ないオープンワールドな恋愛シミュレーションとあっては、コミ症な空と白が活躍できるはずがないのは、周知のとおり。
    変りに活躍(?)するのは、初瀬いの。
    男としてはいのの潔さが漂う姿に感服しかねませんが、あれはダメだ(笑)

  • 意外や意外の大長編、この先どうなる?

  •  吸血種、海棲種が登場し、次なる目的に向け『  』(空白)が動き出すシリーズ第4弾。

     今回は溜め回という感じかなあ。新キャラ、種族の設定や状況の説明が中心という印象です。

     新キャラたちのキャラがいずれもなかなか濃いなあ。吸血種のプラムはボクっ娘。海棲種のアミラは思いっきモデルのローラさんみたいな喋り方(笑)。登場人物たちのかけあいは相変わらず楽しいです。

     シリーズ読んでいて思いましたが、コミカルとシリアスの温度差がすごいのも、またこの作品の特徴だな、と思いました。ビーチだとか、恋愛ゲームだとかでワイワイ、ガヤガヤくだらないことをしていたと思ったら、後半は怒涛の伏線回収。フットボールアワーの後藤さんの言葉を借りるなら「温度差ありすぎて風邪ひくわ!」です(笑)

     軽い感じを出しつつも、でも一方でやっていることは仁義なき国取り合戦。騙し合いや化かし合いはもちろん、時には他者を切り捨てなければなりません。そうしたことを思い出さされます。

     しかし、そうした常人の発想をさらに斜め上に行く空と白。二人の言葉は本当に読んでいて清々しいです。

     そして、このシリーズは本当に無駄な登場人物がいないなあ、と感心させられます。単に伏線の回収とか、そういう問題じゃなく、著者の榎宮さんが、全キャラの性格や特徴を把握し、それぞれに愛を注ぎ、『  』と同じような気持ちで登場人物たちを見ているのだなあ、と思います。

     次巻の引きもばっちり! シリーズはまだまだ既刊があるので、のんびり読んでいこうと思います。

  • 4巻からはアニメでやっていない話である。今回は海に行くので水着回というラノベの鉄板イベントがある。まあ、話の内容はいつもどおり空白の天才っぷりを目の当たりにするものだった。プラムかわいい。

  • 吸血種、海棲種と新たな種族の登場で人魚攻略編の前編。恋愛ゲームということでとき○モを思い出したのは言うまでもなく。
    心理戦の駆け引きやさまざまな思惑についていけない事も多々あるわけですが(苦笑)、次巻への引きが強烈で続きが気になる。

  • ステフの話は良かったけど、途中まではどうかなーと思ってたなか、なかなか良い感じの次回への引きで、次が楽しみ。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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