盾の勇者の成り上がり 1 (MFブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2013年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040664903
作品紹介・あらすじ
盾の勇者として異世界に召喚された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ、勇者としての名声と金銭を一度に失ってしまった。…なぜ、俺だけがこんな目に遭うんだ!?不信。疑念。猜疑心。世界中のすべてが敵だ!他者を信じられなくなった尚文だったが、そんな彼の前に、一人の少女が現れて…!?苦悩の果てに、彼が手にしたものは一体何なのか!?これは、一人の男が絶望の底から這い上がって行く軌跡を描いた成り上がりファンタジー!
感想・レビュー・書評
-
2.9
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い
-
Audibleで。
2019年にアニメ化もされたファンタジー作品。(しかも今人気の「鬼滅の刃」と同時期に放送!)
盾の勇者として異世界に召喚された男子大学生が、様々な災難に合いながらも異世界を襲う"波"に立ち向かっていく物語。
尚文はどうなっちゃうんだろう??とハラハラドキドキしながら聴いていました!
矢尾幸子さんのナレーションも本当に素晴らしかったです!
続きも楽しみ! -
アニメを見て原作を読んでみようと思い購入しました。1巻を読み切り思ったのは、アニメが非常によくできているということです。1巻ははじめ主人公が王と王女に貶められるところから始まるため、快い始まりでは無いだろうと思っていました。しかし、その分ナフタリアちゃんが奴隷であるけれども主人公を信じていくというところに魅力があるのだろうと思います。内容としては本当にアニメ通りその流れなのですが、貶められる非情さ、ナフタリアの心の動き、献身さがいまいち文章からは伝わってきません。アニメの方が感動します。なので、アニメの補完という形として、原作が成立している感じです。
アニメでは触れられていない盾の成長過程や行商での生業などは詳しく、この世界観を理解することができました。
一方、番外編のお子様ランチの旗に関してはとてもいいと思います。ナフタリアちゃんの過去、それのこれまでのストーリーにおける主人公と関わりの中でのナフタリアの心の変化、とても感動的です。