ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040671864
作品紹介・あらすじ
長年ホコリだらけの部屋に住み続けてきた著者わたなべぽん。一念発起して片付けをスタートしますが、「モノさえあれば、ステキな自分になれるかも」という思い込みに気づき始め…。実録お片付けコミックエッセイ。
感想・レビュー・書評
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R2.10.16 読了。
片付けが苦手な理由が、不要な物が多いからとは、言われてみれば納得ですね。
ぽんさんが『部屋をきれいにすることは、日々の暮らしを大切にすること。そしてそれは自分を大切にすることに繋がっていくことに気づき始めた私なのでした。』と書かれていることに集約されてますね。ぽんさんの書かれたものは、私の背中をそっと押してくれるようで好きですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私は自他共に認める片付け魔、物が多いとイライラして落ち着かなくなるタチなので、何か片付けのヒントが欲しいなと思ってこの本を開いたわけではない
でも、わたなべぽんちゃん(あえてぽんちゃんと呼ばせてもらおう。かわいいイラストは、ぽんさんというよりぽんちゃんだから) の本は大好き!
イラストがかわいくて、ホッと一息つけるし、弱い自分ダメな自分をさらけ出している勇気にも拍手!
そんな中で、ハッと気付かされることが結構ある
持っているだけで安心と物を買うのは、ダメな自分を守る鎧のような物だ
物を買っている時には、目標に向かって頑張っている
"デキル"自分になったつもりでいる
など、グサリ
何か始める時、道具から入る私には、心当たりあるある
だ
部屋がきれいになる→毎日の生活を大切にしていること→ 自分を大切にしていること
全く同感だ
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レタスクラブに連載された後
2年9か月前に書籍化された
『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました 三日坊主の後回し虫退治術』を先月読んで
とても良かったです。
一応、今でも続いています。
この本はその前、5年8か月前に出版されたもので
昨日読んだ『スリム美人の生活習慣を真似したら~』よりは
後に刊行されたものですが、実行されたのは
95キロのデブのとき。
つまり彼女は30代でダイエットに成功し
人生観が変わり、次々改革に成功していった女性なんですね。
この本も年末にかけて大変参考になりました。
「汚部屋脱出大作戦」だけ簡単に書いておきます。
〈まずはリビングテーブルの上だけキレイにしてみよう〉
〈たまりにたまった"持っているだけで安心するモノ"を
処分していこう〉
〈棚は使わないものを入れておく場所じゃない!
使うものを入れる場所だ〉
〈しまい込んでいた"ステキなもの"は
普段使いしよう〉
〈増えていくものは自信がない自分の表れ!
自分のダメなところを自覚しよう〉
〈買い物グセを直してモノが増えるのをSTOP〉
〈コレクションは美しく保管できてこそ価値がある〉
〈ものが少なくなれば
"使ったらしまう"は自然とできる〉 -
タイトルが良いです。
コミックエッセイって苦手だと思っていたけれど、この方は大丈夫でした。
あるあるのページなど、一見突飛なのですが妙に
「わかる〜!」というところがありました。
実は私の姉妹が汚部屋住人です。
その家に行くと、押入れもキッチンのシンク収納もなぜか使うことがなく、日常で使うものは全部部屋に出ている。床もテーブルも壁までもゴチャゴチャ。
なんでしまわないんだろう?と思っていたけれど
これを読んで納得しました!そうだったのか!と。
でもやっぱり片付けは「気づき」だと思います。
いくら他人が言っても「わかってるんだけどねぇ〜」と返されてしまう。
本人が気づかないと片付かない。今のままじゃダメだと本人が物を捨てないと始まらない。
この本は、断捨離のあの人みたいに高圧的でもないし、
一気にやっちゃおう!キラキラ〜!という眩しい存在の「こ○まりさん」タイプでもない。
著者は自分と同じくらいの普通かちょっとダメくらいの人というのが親近感が持てるし、気楽に読めると思う。
断捨離のあの人やこ○まりさんでつまずいた方はチラッと見てみてください。
ただ、この著者のお宅は夫婦(二人暮らし)なので子供がいたらまた違うのかな...とは思います。 -
「ものを捨てるのは「なりたい自分」をあきらめるからじゃなく、もう一度スタートするための準備」というのが響いた。
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2018.5 再読了。姉が図書館で借りてきたついでに再読。この人の凄い事は、自分で気づく事が出来、そして行動に移す事が出来ている事だと思う。とても尊敬する。
物が多すぎて部屋中に物が積もり、一畳分の床で生活している姉に感想を聞いた所、「全く響かなかった」との事。ずっと手付かずで飾っている高校数学の参考書をいつ使うのか聞いたら、「英語の勉強が終わったら」との事。私は彼女が英語の勉強をずっと手習い程度に続けているが、プライドが高すぎてダメな自分を認める=好きになる事が出来ない為、「英語を喋り出す」事を全く行わず(自分の英語の出来なさを痛感させられるから)、この30年という物、英語が一切喋れていない事を横で見ている。
出来ない自分も自分である事を認める事、出来ない自分も好きになる事、そして出来るようになるように 「行動する」 事は本当に大事だと思うし、それが出来る人は凄いと思う。
新しいアイディアとしては、「食器を買うのは旅先のみにする」と書いてあったのを見習い、私も「旅先では靴を探す」にしようかと思った。普段全く買わなくて、古くなる度に買い替えるのが一番面倒なのが靴なので、旅先でさがせば思い出になるし使えるし一石二鳥☆ -
積読してた本を片っ端から読もうシリーズ29冊目。
長編と重めが続いたので、箸休め的に軽いものを。
断捨離系かと思ったら、思った以上にひどい状態からのスタートでした笑
けどまぁ物が増えてしまう原因が
自分の自信のなさ、武装だというところに目を向けていたので
ハウツーよりもマインド的な意味で良かったかな。
やはりキレイな部屋は居心地が良いですね。 -
コミックエッセイだが、気付きの話。
ラスト20ページぐらいでまとまってる。
お手本っぽい内容、自分でここまで気づけたらそれはキレイにできると思う。
ただ、その思考回路をわかりやすく解説してくれているのはモチベーション上げやすい。 -
イラストが可愛いので一気に読めました。
自分の中で、捨てるルールを作ることで作業がし易くなりますね。