紅茶の時間 The Teatime Book
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040673912
作品紹介・あらすじ
1987年開業「カレルチャペック紅茶店」の山田詩子が贈る、おいしい紅茶の世界。茶葉の選び方、いれ方の基本からティーパーティーの開き方まで。コーヒー派の人が気づいていない、紅茶のおいしさと楽しさ。
感想・レビュー・書評
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カレルチャペック紅茶店の方が書いた紅茶好きのための本。茶葉の解説、ホット・ミルク・アイスの基本的な紅茶の入れ方、それらに合うお菓子、ティーパーティーの開き方など、紅茶の楽しみ方が詳しく書いてある。お菓子のレシピについては本当にざっくりとしか書かれてないので、詳しく作りたい人は別にちゃんとしたお菓子のレシピが載った本を買った方がいい。時間と手間をかければ美味しくなるというのはコーヒーも緑茶も紅茶も同じことで、そこまで手間をかけられるかは飲む人次第といったところか。ややハードルが高く、文化が根付いてないと好きな人だけの世界になりそう。
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内容が詳しい。
お菓子の写真ではなく、イメージしにくいイラストでわかり難い。
でも、それを上回る内容の多さ。
特に紅茶に合うレシピがたくさん載っている。
材料がレシピの中で色を変えて表示されていて、少しでもコンパクトに、1つでも多く載せてくれている気がした。 -
茶葉の種類、歴史、淹れ方からティーパーティーを開くまで。紅茶の世界を一冊に詰め込んだ、おばあちゃんの宝石箱みたいな本。
中でも一章まるまる使ったミルクティーに関する内容はミルクティー好き必読。絶対に飲みたくなります。
内容は淹れ方など参考になる部分は多いのですが、本の通りやってみようと思うかというと少しハードルが高い。
なんせ本格的に紅茶を楽しもうとすると用意する物が多いです。大ざっぱに作って飲みたい人にはちょっと向きません。
紅茶に限らず、何事も手を込んだ方がおいしいのは分かるんですけどね…。紅茶好きなのですが、自分には合いませんでした。
読み物としては素晴らしいです。写真を控えてかわいい童話絵本のようなイラストをたくさん使っているのが独特の世界観を築き上げていて素敵。不思議の国に招待された気持ちになります。 -
大好きな紅茶やさんの紅茶の本。
以前出ていたお茶とお菓子の本が手に入らなかったので、喜んで購入。
お茶の入れ方、面倒ですよね。
でも、だまされたと思ってちゃんと入れてみると、味も香りも全然違うんです。面倒な手順にもちゃんと理由があるんですね。 -
これを読んで、ミルクティーをいれました♪
可愛いイラストで、見てるだけで楽しい本です。 -
借りたもの。
カレルチャペック紅茶店( https://www.karelcapek.co.jp/ )による、フレーバーティーへの愛溢れる紅茶本。
パステル調の元気のあるイラストに、童話絵本を読んでいるような気分になる。
気取ったハイソな印象ではなく、もっとカジュアルに紅茶を楽しむための本。
冒頭にはお茶の種類や味の傾向について、簡単に解説。
お茶の淹れ方だけではなく、お茶請けの作り方も充実。それにもあえて写真を掲載しない、本としての統一感が素敵。
私はフレーバーティーを飲みつつも、紅茶本来の味を損なう、他の香りや味付けで胡麻化したものと解釈していたが、この本を読んで考えを改めた。
良い茶葉を使ったもの、紅茶の淹れ方を追求すれば、それは香水のように素敵な時間を楽しめるアイテムになる。 -
あまり気にかけてこなかった紅茶だけど、ちょっと興味そそられたw ミルクティーが一般的だって、初耳だなー☆
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●紅茶の絵本
●紅茶の時間 The Teatime Book
この本のコメントは『紅茶の絵本』でご覧ください。
2017/10/27 更新 -
著者の本も紅茶がテーマの本もいろいろ読んだけど、この本が今のところ一番のお気に入り
かわいくて盛りだくさんの内容で、うきうきワクワク感にあふれてます
お茶にしましょう〜