ノーゲーム・ノーライフ7 ゲーマー兄妹たちは定石を覆すそうです (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040674940

作品紹介・あらすじ

悠久の大戦の果て、ゲームで全てが決まる世界へと変わった"ディスボード"-けれど、手段が暴力からゲームに変わろうとも、勝者が敗者を蹂躙し、犠牲を重ねる『定石』。幼き日の巫女は嗤った…「なにも、変わってなどいない」と。-だが、裏切り、騙し、欺き合う者達が、それでも互いを信じられるというならば。命を賭けた賽子で、位階序列一位・神霊種の双六すら食い破れるならば。「そん時こそ認めたる。変われる-変えられる世界に、確かに変わっていたとッ!!」"旧き神話"を継ぐ"最も新しき神話"-大人気異世界ファンタジー、第7弾!!

感想・レビュー・書評

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  • こんなに文章読みづらかったっけ?久しぶりに読んだから、、??
    と思うくらいでした。
    このシリーズならではの、ゲームのどんでん返しみたいなところも、導入部分くらいしかない感じ。
    次巻がどうなるかな、と少し期待しております。

  • 何はともあれ、ややこしい!!!
    後半にいくに従ってよく分からなくなってきた。
    その分著者が力んでいるのもあとがきを読んで理解はするものの……読者がついてこれる展開と“まとめ”が欲しくなる。
    兎に角、8巻を出来るだけ早めに読まないと内容が抜けてしまいそうだ。

  • 回想を終え、神霊種とのゲームが開幕です。
    リアル双六ということですが、ゲーム以前に、今回、キャラクタの性格がおかしくないか?
    みんなボケキャラ化していて、まったくキャラクタが立ってません。これはリアル双六に勝利するための伏線なのだろうか。このまま誰も彼もボケ倒しの会話しかしないとなると、読み進めるのが辛いかも。
    肝心の双六ゲームの方は、いいところで終わってしまったので、この後8巻を読むこととします。

  • いよいよ神霊種とのゲームに挑む空と白。ゲーム内容はリアル双六。しかし、長いのなんの。ちっとも進まない。結局、途中で次巻に続く。

  • 対神霊種とのゲームは超特大スケールの双六(前編)。
    初っ端から参加者全員が裏切り合い、騙し合う怒涛の展開。

    ルールが解りづらく、消された24時間の記憶もあって非常に付いて行くのが大変。
    それでも見え隠れしている伏線や布石もあるので、どう上手く纏めるかが次巻への期待。

    肉体年齢が増減して、いつもとちょっと(結構)違う空たちの姿を見れたのはグッド。
    18歳になっても白は・・・・・・。

  • 世界をそのまま双六版に。
    精霊種が作るゲーム版の大きさに驚いた。
    地形丸ごとって人間にとって不利すぎるような気がする…。
    ゴールするまでに体力どころか精神的にも削られるだろうこのゲームのルールは一体が考えたのだろう。

  • 8巻が発売されたので、積ん読していた7巻を読んだ。6巻から1年半ぶりに読んだからか、文章が取っつきにくかった。ゲームも無駄に壮大で読みにくい。ルールが身に浸透しないうちに裏返しやら何やらが来るので、ひっくり返させるカタルシスより混乱が先に来た。

  • ちょっと1巻に近い文章? わかりにくいおしゃれ日本語にしちゃった感じ?でした。
    言葉的にも深く考えず飛ばしちゃってもおそらく大丈夫に思えます。

    物語的には、このゲームで誰が裏切り者なのかを考える話(たぶん)で、『 』のいわゆる、ゲームは始まる前に勝ってるという冒頭部分の話です。ただそれだけです。難しいことは何もありません。
    そのため、無理してよくわからない日本語を読解する必要もない気がします(私の読解力がないだけかも)。
    次の巻……勝った時に若干の説明はあるだろうし、大丈夫でしょう。
    ・巫女といののはじまり
    ・裏切り者が1人いる
    ・フィーたちエルヴンの襲来
    ・プラムがなんかしてる
    ・ジブリールの知りたいこと
    この5つだけ押さえておけば、いいかな?

    で、最後にこの巻の感想ですが、今回は面白みにかけました。
    前巻がハードなゲーム(リアル殺し合い)だったということもあり温度差がかなりあって、個人的には今ひとつでした。
    ゲームとしてもパッとしてないですしね。
    この感じのノリが続くと楽しみが減っちゃうかなぁとか思ったりします。

  • テンション高め・絶叫成分多めの会話文で大体が構成されていて、なんだかついていけなかった感じ。白が、空が今までにプレイした全てのゲームから好みの女性を割り出して絶望を克服しようとするところは笑えたけど、空は二次元と三次元を明確に区別しているように思う。まぁ本文はさておき、あとがきの言い訳とセルフハードル上げはやっぱり1番の見どころ。

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著者プロフィール

ブラジル屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著・イラストに『ノーゲーム・ノーライフ』(MF文庫J)、イラストに『いつか天魔の黒ウサギ』(富士見ファンタジア文庫)ほか。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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