ガフールの勇者たち 特別編 失われた6つの物語
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年4月17日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040676036
作品紹介・あらすじ
マダム・プロンクの姉にしてシルバーベールの女鍛冶と呼ばれたソーラ、クラールを父に持つフリーサ、純血団の老戦士アグラモア、トワイライトの兄たち、ブラッド・センターのブライト、そしてオツリッサのつがいの相手となったクリーブ……7羽の秘められたエピソード!
感想・レビュー・書評
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<とある時代のとある場所で、フクロウたちが、高度な文化をはぐくんでいた>
こちらは「特別編」ということで、本編にちょこっと出てきたフクロウたちの過去話とか裏話とかの短編集です。
この世界のフクロウたちは、人間たちが滅びて数千年経った世界で、人間たちが残した文字(アルファベット)を引き継ぎ、羊皮紙に本を書いたり、火を通した食事をしたり、コップをつかって飲んだりしている。どうしてもフクロウの足でペンを操る姿は想像しづいのですが ^^;
継母の陰謀から逃れお互いを信頼し合ったシロフクロウ姉妹、
盗賊フクロウ一族出身の父が娘をもっとふさわしい世界へ旅立たせるスズメフクロウの話、
若い頃に悪の集団に入ったが(ちょっと中二病気味)年老いてから善の心を取り戻したメンフクロウ、
実はフクロウ界を救っていた陽気で侠気溢れるカラフトフクロウ兄弟、
父の正体と出生の秘密に悩むヒゲコノハズク、
ニシアメリカフクロウ王族に生まれた兄弟の悲劇と運命、などなど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイドストーリーは好きだけど、ただでさえ登場人物が多いいのに、あまり出てこなかったフクロウの話に興味はないかな。それぞれの話は面白かったですが。
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