グレアストさんが変態でホントによかった…!!
ラノベでNTRはヘビーなもんで(それを良しとしてる作品もあるんだろうけど)、できれば避けたい。でも戦場に美少女っつーたら、「そういう」ネタは盛り込んでおきたい…そんなわがままな願いを叶える素敵な変態、グレアスト侯爵!!
正直、ねちっこさが非常にエロすではありましたw
というか、驚いたなぁ…まさかそうなっちゃうとは。そして更にそんな理論を押し通しちゃうんだ?
…世界観ならではと申しますか、なんと言いますか…ある意味八方丸く収まるとは思うんだけど(^_^;
とりあえず、すっかりデレてしまったエレンもさることながら、その前の女性らしさがなんともよかったです。
と言いつつ。
相変わらずティグル以外の面々も活躍してるのがいいですね。
特にマスハス卿やローダント伯、オージェ卿らの裏方(?)組を地道にかつ高く評価する描き方はとてもいい。たった一人の英雄が世界を回すのではなく、皆が頑張ってるから世界は変わっていくんだ、って感じがして。
それからレギンも統治者・女王として非常に魅力的になってきましたね。儚げに見えて、やる事が大胆で面白い。…状況的にはまだまだいけるから頑張れ!(何をだ)
さて。
やることやったし(w)、展開的にもそろそろクライマックス。次巻では15万の大軍相手に7万で挑む事になりそう。恐らく他の戦姫の参戦もあるとは思いますが…楽しみですな!
……ていうか……この状況下で、2人しか気づかないもんなのか…?w