盾の勇者の成り上がり (14) (MFブックス)

著者 : アネコ・ユサギ

制作 : 弥南 せいら 

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ラフタリアを狙う現天命を倒すべく、クテンロウの革命派と手を組んだ尚文。
国の悪政による事件を解決し、着々と政府を追い詰めていくのだった。
更に勢いをつけるべく、旧都への侵攻を決めた尚文は、クテンロウを裏から操る者の存在を知ることに……。
「まあ良い。俺達は進むしかないんだ。やるしかない」
進軍を続ける一行に、政府が送り込んできたのはなんと、サディナの妹!?
血縁者達が相見えるクテンロウでの騒動に、盾の勇者はどう立ち向かって行くのか!
民衆を率いて革命を起こせ！　異世界成り上がりファンタジー第十四弾、ここに登場!!

感想・レビュー・書評

[✿なな✿さんの感想 · 2021年6月23日]

女性陣の活躍に注目!!!な巻。
新たな登場人物に振り回される尚文の姿が印象的で面白い。
(元康を除く)勇者間の関係も良い意味で近寄ったような描写もあり、良き。
このシリーズにおける好き嫌いが分かれやすい読後の“ストレス感”はかなり控えめなので、刺激が足りないと感じる方もいれば、心穏やかに読める方もいる気がします。

[すてべんさんの感想 · 2021年5月25日]

本筋から少し逸れた展開もひと段落着いた感じ。話的には面白かったけど、若干盛り上がりに欠けた印象も。でも、ここで登場したキャラクターがこれからどんな風に絡んでくるのか楽しみではある。