ガイコツ書店員 本田さん (1) (ジーンピクシブシリーズ)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年3月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040681566
作品紹介・あらすじ
本田さんは戦う!! 業務と!! 絶版と!! マンガを愛する人々と!!
コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!?
とある書店のコミック売り場から、マンガ愛をふんだんにこめた日報をお送りします。
感想・レビュー・書評
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ブクログで人気だったので気になっていた。
今日本屋に行ったら平積みしてあったので一巻をお試し買い。
楽しかったー♪
ギャグ漫画であり優れたお仕事漫画。
高校生の時、本屋にアルバイトさせてもらえないかと聞いてみたら、大学生からでないと無理と断られた。
もしアルバイトできてたとしても、本田さんのように働けたか全く自信がない(--;)
「本が好き」という思いだけじゃやってけない。
ちょっとなめてたわ、自分。本屋の仕事を。
怒濤のようにやってくる新刊逹にも、本を探し求めさ迷うお客さん逹にも対応しなきゃいけない。
本田さんの勤めている本屋のお客さんには外国人の腐女子逹が多いらしく、得意でない英語(でも通じてる!)もしゃべらなきゃいけない。
地獄の(本田さんはそんなこと書いてない(笑))『接客研修』には笑うと同時に震えたわー。
本屋もOMOTENASHIなんですね。
こんなのったりしたレビューしか書けないけど、漫画本編はスピード感溢れるギャグ漫画。自分の日常を引いて見て笑える漫画にできるってすごい知性です。
書店員のお仕事も垣間見れるので、なるべく迷惑なお客にはならないよう気を付けます(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
決して元気とは言えない出版・書店業界だけど、こういう面白い書店エッセイコミックが読めると嬉しくなる。腹抱えて笑いました。何より、キャラの覆面っぷりが…(笑)主役の本田さんはガイコツ、同僚や上司はガスマスクやペストマスク、包帯、紙袋…etc。一見ギョッとする絵面だけど、内容は至ってリアルな書店の日常。このサバイバルな日々が本当にリアルで、よくぞ描いて下さったと拍手物だ。
海外のお客様が多いのはこのお店のカラーなのか、英語を駆使して接客とか、すごいわ~。外国人腐女子とか、BLネタには笑ってしまいました(濃いネタが多いけど、BLに興味がなくても面白く読めた)。
今後、どんなエピソードが飛び出すのか楽しみ♪全国の書店員さんに勇気を与えてくれる作品だわ。 -
一度読んだあとすぐ繰り返しで読んでた時に、はたと気付いたのだけど――昨今で言うところの「腐女子」を「ヤオイガール」って訳してあって、本田さんって、そういう世代なんだなぁ…と、嬉しい気分になりました。
※追記※
海外では、わりとまだ現役の言葉のようですね。(^^;) -
やばい!ツボにはまりました。
大爆笑で笑いが止まらない。笑
コメディだけど、本田さんの頑張っている姿に自分もがんばろうとほっこりした。
疲れていたけど、また明日からがんばろうと元気をもらった!
2巻出してほしい。また読みたい。 -
本屋さんのあるあるネタ本。なぜ主人公ガイコツ!?でも面白かった。BL好きな外国人って以外と多いのね。
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すごく好き!
本屋さん好きですか?書店員という職に興味持ったことあります?
じゃあはいすぐ読みましょう、あなたも好きになります。 -
書店で起こる面白い話を描いたエッセイ漫画化。
登場人物たちは個性的に描いてあるので
どこかフィクションチックでよかったです(^^)
ただ、
外国人のストーリーが多いのが気になった。
(外国人のお客さんのほうがネタが多いんだろうな(笑)) -
書店ものには弱く、つい買ってしまいます。
コミック担当者の日常業務をかなり具体的かつ
面白く表現している1冊だと思います。
新コミック担当者にとっては必読かと。
書店業務というより、コミック担当に興味のある方へ
強くおすすめ! -
元書店の中のひとなのでわかりすぎてヘドバン状態。
それを差し引いても本田さんの言葉選びやテンポは大変面白い。
「あなやー」は使いたい(笑