ようこそ実力至上主義の教室へ4.5 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 803
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686295

作品紹介・あらすじ

色々な事件が起こりつつも夏の特別試験は無事終了。高度育成高等学校の面々にも遂に正真正銘の夏休みがやってきた。しかし、夏休みの楽しみ方は人それぞれで――!?謎に包まれたA&Cクラスの生徒の意外な一面を描き出す「意外と伊吹澪は常識人である」&「意外と葛城康平は悩んでいる」突然のアクシデントから始まった堀北鈴音苦難の1日を描く「さりとて日常に潜む危険性」佐倉愛里のほんのちょびっとの勇気の結果は?「女難、災難の1日。天使のような悪魔の笑顔」夏といえばのプール回!「他クラスとの交流会」そして、シークレットな番外編も1本収録!大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録特別版、ショートストーリー集!

感想・レビュー・書評

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  • 順番を間違えてだいぶ遡ってしまった番外編。
    そのためか今までの巻よりクールダウンしてしまった。
    つぎの11.5さらに2年生編の助走と考えて楽しんだ。

  • 夏休みの無人島試験、船上試験後の話。短編集。
    プールの話のみ第1シーズンでアニメ化してたかな。設定やシナリオは若干変更していたけど。

    1.それでも夏休みは終わりへと向かっていく
    2.意外と伊吹澪は常識人である
    よく当たると評判の占い師がやってくる。興味を持ち綾小路が訪れるが、二人組でしか受けられないという。同じく一人で来ていた伊吹澪と占いを受けると寄り道せずに帰るようにアドバイスされる。アドバイスに逆らうとエレベーターに閉じ込められてしまう。

    3.意外と葛城康平は悩んでいる
    葛城は双子の妹に誕生日プレゼントを贈りたいと考えている。この学校では外部との連絡が禁止されているため送ることができず、悩んでいる。ひょんなきっかけから綾小路が協力することになるのだが。

    4.さりとて日常に潜む危険性
    堀北から突然着信がある。折り返すが電話に出ない。なにごとかと思っていると再び連絡があり、現在困難に直面しており助けてほしいらしい。

    5.女難、災難の1日。天使のような悪魔の笑顔
    山内が佐倉に告白するため手紙で呼び出す。佐倉はどうしたらよいのか悩む。

    6.他クラスとの交流会
    綾小路達は夏休み最後の日、プールへ行くことにする。池たちの良からぬ計画の為だが、偶然にもBクラスの面々とも出会い、バレーボールを行うことになる。

    7.池寛治と山内春樹と須藤健の夏休み(番外編)
    池たちの良からぬ計画とは女子更衣室を覗くことだった。綾小路の指示を受けた軽井沢の行動により阻止されてしまう。アニメ版では似たシナリオがあったが綾小路の依頼で堀北が阻止していたはず。

  • とっってもとっってもおもしろい

  • 番外編の話でしたが本編の裏話的なものも含まれており面白かったです。謎解き要素もありました。夏休みも終わり5巻から2学期。楽しみです。

  • 短編やけど、ちゃんと話が続いてた。

  • 優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校で繰り広げられる人間模様を描いた物語。今回は短編集とも連作ともとれるような幕間劇になっていますね。

    これまで登場してきたキャラの中で、あまりスポットの当たっていなかった人物のキャラクターを掘り下げるような内容になっておりまして。

    最後の最後で明かされる主人公の目論見に一杯喰わされてしまいましたね。これだけで☆4を超える価値があると感じました。
    主人公とヒロイン、そして読者(※読者サービス的な意味w)もすべての側が得をするような構成となっており、「見事」の一言です。

  • 今回は試験とか関係していないからか夏休み中の話だからか人間関係がギスギスしてないのが何とも新鮮。あの伊吹と一緒に占いを受ける綾小路の姿は意外過ぎる。葛城と仲良くなったのも意外だが
    逆に綾小路の本性の片鱗を知っている堀北や平田をあまり信頼してないってのも少し意外かも

    前回軽井沢と協力関係を結んだ関係で一気に距離感が縮まっているな。あの二人がプールで仲良く遊ぶ光景があまり想像できない……。この作品のヒロインって普通に堀北か佐倉と思っていたけどまさかの大穴展開とか有るのだろうか?

    次巻は色々展開が動きそうで非常に楽しみ

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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