もぐらと奈加ちゃんが日本の神様にツッコミ入れてみた (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- KADOKAWA (2016年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040686547
作品紹介・あらすじ
八幡さまは自己プロデュースが成功してメジャー神に成り上がり!?
お伊勢さまは天然で自己チュー!?
スサノオはヘタレダメ男から一気に英雄に!?
辛口な解釈に爆笑しながら、日本の深いトコロに触れてしまう。
爆笑の神様案内コミック!
感想・レビュー・書評
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NDC分類 164.1
「知らなかった「日本」が見えてくる!?辛口&爆笑の神様案内コミック八幡さまは自己プロデュースが成功してメジャー神に成り上がり!?
お伊勢さまは天然で自己チュー!?
スサノオはヘタレダメ男から一気に英雄に!?
辛口な解釈に爆笑しながら、日本の深いトコロに触れてしまう。
爆笑の神様案内コミック!」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神話は神様の世界は
「大人の都合の後付けかい!」
「汚い大人の世界を見たー!」とはキャラに言わせているが真理なのでしょう。
ただ、それを何世代にも渡って信じ続けてきたことそのものが
歴史となって受け継がれるということもある。
アマテラス:ナチュラル天然自己中
オオクニヌシ:ハーレム無双、ギャルゲーの主人公
八幡さま:分社数全国2位。応神天皇が神となる。
北九州の土着神→お告げをたくさんこなして霊威が高まる。
→権力者(鎌倉幕府)の後ろ盾を得て信仰心を集める。
天神さま:バイオテロ祟り(を鎮めるために祀られて神となる。)そう思う人々の想いの強さ。
菅原道真公の死後に天災が無ければ、天神さまはいなかったかもしれない。
お稲荷様: 稲の精霊が神格化した食物神。
稲作から始まり、庶民の願いをなんでもかんでも引き受ける便利なコンビニ神へ。
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伊佐那儀、イザナミから天照大神、お稲荷さま、八幡さま、弁天さまとか日本の神様の系譜と由来がさらっとわかるので入門に良かった。
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日本の神様の有名どころをある意味平易に解説してくれています。興味が出たら古事記等の解説本を読めばと。ただ、神様のお名前って難しいんですよね。