もぐらと奈加ちゃんが日本の神様にツッコミ入れてみた (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686547

作品紹介・あらすじ

八幡さまは自己プロデュースが成功してメジャー神に成り上がり!?
お伊勢さまは天然で自己チュー!?
スサノオはヘタレダメ男から一気に英雄に!?
辛口な解釈に爆笑しながら、日本の深いトコロに触れてしまう。
爆笑の神様案内コミック!

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  • NDC分類 164.1

    「知らなかった「日本」が見えてくる!?辛口&爆笑の神様案内コミック八幡さまは自己プロデュースが成功してメジャー神に成り上がり!?
    お伊勢さまは天然で自己チュー!?
    スサノオはヘタレダメ男から一気に英雄に!?
    辛口な解釈に爆笑しながら、日本の深いトコロに触れてしまう。
    爆笑の神様案内コミック!」

  • 神話は神様の世界は
    「大人の都合の後付けかい!」
    「汚い大人の世界を見たー!」とはキャラに言わせているが真理なのでしょう。
    ただ、それを何世代にも渡って信じ続けてきたことそのものが
    歴史となって受け継がれるということもある。


    アマテラス:ナチュラル天然自己中
    オオクニヌシ:ハーレム無双、ギャルゲーの主人公

    八幡さま:分社数全国2位。応神天皇が神となる。
         北九州の土着神→お告げをたくさんこなして霊威が高まる。
         →権力者(鎌倉幕府)の後ろ盾を得て信仰心を集める。

    天神さま:バイオテロ祟り(を鎮めるために祀られて神となる。)そう思う人々の想いの強さ。
         菅原道真公の死後に天災が無ければ、天神さまはいなかったかもしれない。

    お稲荷様: 稲の精霊が神格化した食物神。
          稲作から始まり、庶民の願いをなんでもかんでも引き受ける便利なコンビニ神へ。
          

  • 日本の神って…思ったより周り巻き込むタイプ多くない?が第一印象でした。確かに神様の名前を知っていて、何にご利益ある神様なのかは知ってたりするけど、誰の子どもで何をやってきて今こうなのかという経緯は分からない人が多いと思います。私もその1人でした。
    この本で少しは神様達のことを知れたし、元々神様な人から元人間の神様まで様々居るなー。出発点はイザナミとイザナギ夫婦で、たくさんの子孫のお話がよく出てきます。関連の神社とかも出てくるので、そんなに難しく書かれている訳では無いので、読みやすかったです。

  • 伊佐那儀、イザナミから天照大神、お稲荷さま、八幡さま、弁天さまとか日本の神様の系譜と由来がさらっとわかるので入門に良かった。

  • 日本の神様の有名どころをある意味平易に解説してくれています。興味が出たら古事記等の解説本を読めばと。ただ、神様のお名前って難しいんですよね。

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著者プロフィール

愛媛県松山市の片田舎に住むもぐら。
このところの趣味はネットでゲームの実況動画を見ること。
自分ではやれないゲームをやってくれるので楽しい。

最近ついうっかりボロボロでガリガリの猫を拾った。
そしてめっちゃ元気になってしまったその猫の世話に右往左往している。

「2022年 『御かぞくさま御いっこう 猫と家族とまんが家の のんびりのほほん暮らし編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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