- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040687612
作品紹介・あらすじ
2011年の東日本大震災の原発事故と計画停電をきっかけに、東京の団地の一室でソーラー発電を試しはじめ、2012年9月、ついに電力会社との契約を解約、それ以来、電気代0円生活を送るフジイチカコさん。そんなフジイさんの生活をコミックエッセイとして紹介していきます。フジイさんの生活は、ソーラーパネル、ソーラーライト、エアロバイクを改造した人力発電機などによる「自分で作り出した電気」でまかなわれています。また、極力電気を使わずに済むよう、太陽熱を利用して調理ができるソーラークッカー、気化熱を利用した冷蔵庫、炭を使ったアイロンなど、どれもこれも工夫に満ちあふれているものばかり。このようなフジイさんの日常と生活ぶりを、説教じみたエコロジー本としてではなく、失敗やあとから気付いた問題点なども交えて紹介していきます。自ら考えたエコグッズや工夫の数々は読者の参考にもなり、興味を引くものが多く、これらもノウハウとして紹介していきます。
感想・レビュー・書評
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いままで電気の契約のアンペアの意味をあまりよく知らずにいました(^^;)少ないと、同時に家電を使うとブレーカーが落ちるんだなというくらいの認識。ドライヤーとドラム式洗濯機が同じだけ使っているとは、驚きでした。。
ソーラークッカーなるものがあると初めて知り、災害時にも役に立ちそうなので使ってみたいと思いました。ホットアップルポテト、食べてみたいです(*´ч`*)それにしても、最近の酷暑でもクーラーなしで過ごせるんでしょうか。。我が家は風が通り抜けにくい間取りなので、これだけはとても無理に思えました。。植木鉢冷蔵庫は、夏に常温でも暑すぎてグミが溶けたりするので、作ってみたいと思います!絵もかわいいですが、写真で見たかった!なんちゃって2重サッシも節電に役立ちそうですね!植木鉢ストーブも子どもが大きくなったらやってみたいです。廃油を使ったオイルキャンドル!素敵!
電気に頼りすぎない生活、小さな子どもがいる今の状況ではなかなか難しいですが、自分の力で生きている感じがとても素敵に感じました。しかもいろんなところでいろんな工夫をされているのが素晴らしい!少しずつできることを真似してみたいと思いました。まずは植木鉢冷蔵庫!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フジイチカコさんが最近ニュースで紹介されていてマンガがあることを知って読みました。
東日本大震災で計画停電を経験され節電生活に目覚めます。ソーラーパネルで自家発電し洗濯機やミシンを使って布や糸を手作りする染色作家さん。ものづくりするような気持ちで発電したり省エネを工夫して楽しみながら生活されています。
カーボンニュートラル(脱炭素)の先人の知恵。
後半のフジイさんの夢が叶う世界が来るといいなと思いました。 -
こういう生活をしてるひともいるんだなと興味深かった。
自分もやろうとまではいかないが、節電しかはしていこうと思えた -
ソーラー女子は電気代0円で生活してます!。フジイチカコ先生と東園子先生の著書。電力会社との契約を解約して、自然エネルギーである太陽光発電、ソーラー発電で地球環境に優しくて電気代いらずのソーラー生活を送っているソーラー女子。思い切ってソーラー生活に切り替える決断力と実行力にはただただ尊敬です。
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思っていたより内容は薄め。漫画なので読みやすい。
真似したいのはイ草シーツとネッククーラーあたりかなあ。自転車こいで発電、もやってみたいけど。太陽ソーラーも。