- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040690179
作品紹介・あらすじ
長い夏休みを終えたDクラスを待ち受けていたのは体育祭。だが、高度育成高等学校の行事が生半可なものであるはずもない。全学年が赤と白の二組に分かれ勝敗を競う体育祭で、DクラスはAクラスと共にB&Cクラス連合と戦うこととなった。さらに全ての競技に順位がつけられ、順位ごとにポイントを得られるという。ここまで足を引っ張る存在だった須藤が一躍Dクラスの切り札となり、運動自慢達が腕を鳴らす。一方、自分のやり方を変えず周囲と軋轢を生む堀北。その隙をCクラスの首魁たる龍園と影に潜む裏切り者が見逃すはずもなく――!? 大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録第5弾!? 究極の実力勝負の体育祭が始まる。
感想・レビュー・書評
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ライトノベルだからと舐めてた自分に反省。
面白い。非常に面白い。
今回は体育祭。勝負より絆を選ぶ綾小路。
早速6巻に参りましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいて楽しいです。今後の展開も気になります。
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おもしろーい
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綾小路何者!?感が更に増した。
新たな登場人物も気になる。
学生データベースのモブ?とモブ以外?のイラストの差に笑ってしまった。 -
二学期の体育祭!堀北と須藤くんの成長がうかがえる5巻でした。綾小路の過去を知る人物も現れて次巻が楽しみです。
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シリーズで最もおもんなかった。運動会をネタにした時点であかんかったな。
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アニメの続きにいたる巻。
体育祭の話。
主人公の過去を知っていそうなキャラも出てきたし、これからの展開が楽しみ。 -
""最後の数ページ""
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今回は真っ当な体力勝負となる体育祭がメインであり、しかも綾小路としては堀北に完全敗北を経験させたかったということであまり読後感は良くないかも
相変わらずの龍園は何度も妨害工作を行ってくるけど、無人島や船上での試験のような離れ業で無いせいかそれ程危機感は抱けない。そもそも綾小路が龍園の攻撃をある程度防がなくとも良いと考えている=壊滅的な危機は訪れない、と読者としても予想できるだけに緊張感が薄いが競技数が多いだけに間延び感が目立つ内容となってしまった印象
そんな中で驚愕の真実として櫛田が裏切っていたのは予想外だった。堀北と対立しているのはこれまでもさんざん描かれてきたことだったけど、まさか退学させるために龍園と手を組む程とは思わなかった
又、問題行動を繰り返してきた須藤が堀北と理解しあい改心したのも予想外。体力面では頼りになるが他はお荷物的なキャラクターのまま進むかと思っていたよ。綾小路は平田と軽井沢、堀北は須藤といった感じで自分の思惑を伝えられる仲間を手に入れた。これで足元が固まったわけだから次巻以降龍園への反撃が始まるのかな?
それにしても坂柳の目的も正体もさっぱり掴めないな。一方的に知る綾小路を葬りたいと思っているようで。やはり綾小路の正体が鍵になっているんだろうか