あかやあかしやあやかしの (10) (MFコミックス ジーンシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
3.50
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本棚登録 : 67
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040690292

作品紹介・あらすじ

あやかしの主であるミコトが朱史に与えた「花」とは――

シリーズ累計50万部突破 「あかやあかしやあやかしの」コミックスの短編集が登場!!
物語のはじまりのエピソードともいえる「ミコトと朱史」の章を収録!! 
そして主人公 由や灯吾たちのその後の生活は…? 大満足の一冊!

感想・レビュー・書評

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  • 妖の現代ファンタジー。本編9巻と番外編1巻、全10巻。続きが気になって一気読みでした。冬祭りで出会った椿と秋良と友達になりたいと思う人ならざる者、由。しかしそこには避けることの出来ない悲しい宿命が。過去の因縁と因習、記憶と想いが複雑に交差して編まれていく物語は結末に向かって切なさを増して最後の方はボロ泣きでした。妖達の「食事」の概念はカニバリズム論そのもので、これまた切ない……。ラストも切ない感じだけれど、でもいい終わり方だったと思います。また何処かで由と椿、秋良は再会出来るんじゃないかな。番外編の10巻も楽しかったです。子供の頃の彰駿と狭塔さんの出会いを描いた「芒」と朱史の過去を描いた「神隠」「歌」が良かったです。

  • 兎の二人を久々に見られたのは嬉しい。

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