表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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著者 : 若林正恭
  • KADOKAWA (2017年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040693163

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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬の感想・レビュー・書評

  • オードリー・若林さんのキューバ旅行記。
    資本主義にどっぷり浸かった自分に、もし社会主義の国に生まれていたら…と考えさせてくれた。恥ずかしながら今までそういう想像をしたことがなかった。アミーゴ社会にも馴染めなそうだけれど、今の競争社会も正直生きづらいな…。
    それにしても、この会話文はなんだろうと思わせておいて、最後ずるい。

  • 自分が田舎に住みながら感じている東京への違和感を、東京育ち東京生まれの人も感じているのか、と驚いた。それは、競争であり、資本主義であり、「やりたいことやろうぜ!」への違和感。答えが得られたわけではないけれど、より明確に言葉になった。

  • 前著より読みやすかったように思う。
    相変わらず色々考えるゆえに生きづらそうという感じは受けるが、年齢を重ねて上手に本音や弱い所を出されているような気がする。
    家庭教師とは意外でしたが、そのぐらい本気で学べる意思、環境がうらやましくもあり。大人になると学びたくなる。
    最後の方のお父様のエピソードは不意を突かれて結構グッときた。

  • オードリーのオールナイトニッポンを友人から勧められてここ3年ほど聴いているのだけど、「ラジオでいつも変な事ばかり言っているあの人は、こんなことを考えているのか」という感じで読んでしまい、ちょっと気恥ずかしい感じで読み進めた。ちなみにこの本もその友人の勧めに背中を押されて読んだ。

    旅行記+エッセイのような内容で、ものすごくキューバに行ってみたくもなるし、こういうなにかを考えながらする一人旅をしてみたくなってくる。


    ラスト近くで明かされる、若林さんがキューバに行った本当の理由?裏の理由?については、知らないで読んだ方が良いので、気になってる人はレビューでネタバレを読む前に本を読んだほうがいいと思います。

    さらに、若林さん自身のキューバというフィルターを通した日本、というより東京論になっていてそこも面白い。
    だけど、彼が感じているという、この本の中で言う「新自由主義」への違和感は、少なからず共感できるのだけど、そこを端緒にするなら斜に構えずに「格差の拡大で切り捨てられる弱者はそのままでいいのか?」という話にまで言及すべきだったのでは?と思わなくもない。
    でもそんなところまでは元々求めてないし、やはり軽々しく語れる問題でもないだろうしなあ。

  • シンプルに面白かった。

  • ‪新自由主義へと傾く現代社会とは異なる国キューバへ、オードリー若林による旅エッセイ。単なる旅行記ではなく海外へ旅に出る理由の本質が描かれている。異国に行くことで見える自分自身と自分が住む社会。最後はじんわりくる。‬

  • 現代社会の問題に始まり、父の死との向き合いまで。文章は決してうまくないけれど、思いはぎっしり詰まっていた。キューバ旅行記というより…それだけでなく、気づきや彼の考えをまとめるものでもあったのかな。フットボールの番組でしか注目していなかったけれど、なかなかもがいて頑張っている人なんだなあと思いました。ruta21.5はうまくまとめましたね。

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