表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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著者 : 若林正恭
  • KADOKAWA (2017年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040693163

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表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬の感想・レビュー・書評

  • リトルトゥースな僕は、ラジオとこの本で、若林さんのキューバ紀行をより深く楽しく感じられました。

    親父のメガネのツル話も思い出しました。

  • キューバに行きたい

    2016年6月、2ヵ月後の夏休みに向けて飛行機の予約をして、たったひとりキューバへ

    人見知りのガイド、マルチネス
    辛いものが苦手なエダジマ
    みんながいない国でまっすぐ旅行をたのしむ
    日本では見られないテンション高めの
    キューバ旅行記

    日本から持ってきた抹茶味のキットカットはどのタイミングで誰にあげるのかとか
    着いてすぐ乗るタクシーでは力で勝てるように老人を選んでいたのに、カリブ海で邪魔をしてきた巨体のキューバ人には真っ向から悪態ついていく度胸をみせたり
    とにかく普通に明るくたのしく何も気づかずに読んでいた
    たまに不自然な鍵括弧があるな、誰かと話しているような、ひとり旅なのに…

    ruta25からは若林がなぜキューバにきたのかわかる
    読み始めたときから気になっていた点の散らばりが一本の線になる

    ひとり旅ではなかった、と気がついた瞬間に
    この本が特別な本になった
    普通の旅行記でもぐいぐい読ませるのに、すごい
    すごいです
    あらためて冒頭から読み返したくなる

  • オードリー若林の、書き下ろしキューバ旅行記。
    なんでキューバなのか、とか、キューバと東京日本の違いは散々書いてある。
    新自由主義、と若林が言う東京日本アメリカと、社会主義のキューバと、どっちがいい、とか言う単純な話じゃなく、その間を見つける話で、それは家族だった。
    別に血縁ということじゃないと思う。
    それは、まさにゲンロンゼロで東さんが言っていた家族なんじゃないだろうか、とか。

  • キューバに今、行きたくなる旅行エッセイ。

    資本主義と社会主義等、東京とハバナの社会システムや人々の生活が、比較されながら独自の見解で語られる。
    毎日自分の会社や仕事、家族や仲のいい友達のことばかり考えていた自分の視野が、久しぶりにひろがった気がした。
    ラジオで旅の内容は知っていたけど、もっとディープで、真面目で、面白く、若林さんでないと書けないことばに惹かれた。

    余談だが、ひとり旅で札幌・すすきのの交差点を通ったとき、この本を読み終えた直後だったからか、看板がこれでもかとひろがる街並みに、「なんて資本主義!」と思った。

  • オードリー若林さんのキューバ旅行記

    彼らしい旅行記だけど。。。
    彼の文章好きだなぁ。

  • 控え目に言っても最高。
    初めて若林のエッセイを読んだけど、本を普段から読むだけあってとても文体がまとまっていて読みやすかった。
    ただのエッセイかと思いきや、若林を通して今の日本の在り方や自分の日常を考えさせられる。
    最後は涙を堪えるのに必死だった。
    灰色の街に住んでいるからこそ色をとり戻すために旅に出て、そしてちょっぴりこの日本人であることを誇りに感じて帰ってくる。
    旅っていいなぁ…
    とても充実した読者体験だった。

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