八男って、それはないでしょう! 12 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 69
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040695990

作品紹介・あらすじ

リーグ大山脈を貫く縦貫トンネルの出口は、ド田舎であった。
昔のバウマイスター騎士爵領よりも貧しく見えるオイレンベルク騎士爵領に、得も言われぬ驚きを覚えつつも、トンネルの運営への協力を求める話を進めるヴェル。
だが、領民たちと一緒に畑を耕しながらささやかに仲良く暮らす彼らには荷が重かったらしく、領主側は全力で権利の譲渡を申し出てくる。
これにより、少々面倒ではあるもののヴェルとブライヒレーダー辺境伯家、王国の三者で管理運営するという流れに話はまとまった。しかし……。
「親父! 兄貴! 正気か! オイレンベルク家大躍進のチャンスなのに……!」
突如現れた領主の娘カチヤによって、根底を覆されるはめに。
毎度のことながら、ヴェルの心労が尽きない。さらなる面倒ごとに巻き込まれる予感の第12弾!

感想・レビュー・書評

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  • トンネルが開通して見ればその先の領地がよく言えば牧歌的なところであったための調整が必要となり、そこの娘のカチヤが出張る話。
    Web 版だと かなり端折られた部分が細かく描写されてるのが良かった。

    焼きいも食べたい。

  • リーグ大山脈縦貫トンネル騒動。
    トンネルを抜けたらプライヒレーダー伯爵領ではなく、どいなかオイレンベルグ領だったための騒動。

    表紙はオイレンベルグ領主の娘カチヤ。凄腕の女冒険者。

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