マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (MFCジーンピクシブシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (138ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040696188

作品紹介・あらすじ

「あなたも…衰退ジャンルに囚われ続けている古参オタなのね…」
尊敬する上司の主任(女性)に呼び出されたOLマミ。
…まさかそんな主任が、同じジャンルのオタだったなんて――!!
(※同じジャンル:学園乙女ゲーム「どき☆ジェネ」。燃料不足により衰退中)

擬態オタあるある満載!!
pixivコミック100万PV突破の大人気ショートショート、ついに書籍化!!
擬態しながら、おっかけしながら、たとえ供給がなくても(涙)強く生きている社会人オタ女子たちの、
ひそやかに熱い日常をお届けします。

【登場人物】
間宮マキ(34)…主任。ミステリアスで有能なキャリアウーマン。
森山マミ(25)…勤続3年目のOL。

感想・レビュー・書評

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  • マキさんの推しに対する愛(情熱)は本物だ…!と思わされました笑
    マキさんみたいなヲタク話が出来る上司が欲しい〜‼︎

  • 基本は4コマ漫画で、会社員マミ(25)が、キャリアウーマンの上司マキ(34)から、同じ乙女ゲームのオタクの同志だと打ち明けられる場面から始まる。その後は、推しキャラへの愛情をどう表現するか、ゲーム会社の株主になったら株主総会でどんな質問をするか、などなどひたすらゲームへのあふれんばかりの情熱を給湯室とかで語り合ってる。

    正直、乙女ゲーム自体どんなものなのか分からないうえに、あえて衰退しているものに情熱を注ぎ続けることの大変さと、ゆえにより愛が増している点などなどは未知の領域。

    なのに…、2人のやり取りを見ていると、なぜだか、なるほどなぁ…と心の中で何度もつぶやいてしまう。なるほどオタとはそういう世界観なのか、なるほど好きの突き詰め方ってそうなのか、と。

    一応オタバレしないように会社員やってますという設定だけど、2人(とその仲間たち)の世界に脅威を与える人々が登場してくるわけでもなく、存分に楽しんでおられる。互いに慮る性格のよい2人の関係が良い感じ。

    乙女ゲーに限らず、真剣に真っ直ぐに一途に思えるものをもっている、語れる人はとても羨ましい。

  • 自分もハマったらそのコンテンツを吸い尽くす勢いで推す人間だからわかる。175オタクに何だかんだ憧れてしまう…。読んで思ったことは弟君の趣味がマニアックすぎる。実際、子供向け番組を見に行く大人ってロリコン扱いとかされて謙遜されそうだけど実際イベント子供がいなくてもいけるものなのかな…。あと真下くんのジャンルが気になる。徹底的に隠すってことはエロゲか腐男子とかそこら辺かな??
    あと白兎くん実際に乙女ゲーにいたら絶対推しになってるくらいドンピシャにタイプだった。

  • 共感しかない(笑)
    面白かった!!知れて読めて良かった作品♪

  • わたしくらいの年代の女性オタクが楽しめるマンガでした。オタク事情ではあるけど、それだけではなく楽しめる。おすすめです。

  • あるある過ぎてヤバイ。
    そして○んじぇりーくとか推しは誰?とか世代が被ってて本当にざくざくくる。
    主任なら鋼様かな。

    いや私はあまり隠してなかったけど。
    当時はシブとかなかったし、HTMLの無駄技術も最近じゃあまり使う機会ないし。
    そしてふと自分の推しの遍歴を見て、ああ~~って納得する。

  • わかりみふかすぎ

  • 作者さんとは同世代かな?と思うくらい「わかるー!」っていうオタク話しが満載です。
    大人になって思うオタクの気持ちが楽しく描かれてます。

  • 尊い

  • 発想が大好き。
    マキさんと多分好みがかぶるよ、茶釜文太くん多分推します。2巻までよんでるけど、衰退ジャンルオタクとして大変楽しく読みました。

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