東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
4.00
  • (15)
  • (40)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 274
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040700878

作品紹介・あらすじ

新年、東京。春虎を追い続ける夏目は、久しぶりにこの街に帰ってきた。呪術界を揺るがしたあの夜から一年半。かつての仲間たちの現状が気になりながらも、会えば迷惑をかけると己を律する夏目に、秋乃の素朴な言葉が突き刺さる。「夏目はいいの?友達に会えなくていいの?」一方、夜の東京の片隅で、陰陽庁の仕掛けた「餌」に大きな獲物が食いついた。始まる激しい呪術戦。出動した『十二神将』と対峙するのは-。変わりゆくもの、変わらないもの。呪術と陰謀渦巻く東京で、再び運命が動き出す!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新キャラ来たーwktk
    ドジっ子キャラいなかったのでうれしかった。
    春虎のそそっくささに爆笑。
    面白かった。

  • blog(2014-06-03)から転記

    第二部開幕。
    今までは春虎の視点で語られていましたが、今回からは夏目の視点になっているとのこと。
    まぁ、三人称なのでメインの語り手がってことですけれども。
    今回は今までのメインキャラは控えめで、新キャラが多めに投入されています。
    「<秋>のキャラクターが」と、あとがきで語られているのを見ていまさらメインキャラの名前に規則性があったのに気づきましたw なるほど言われてみれば。
    秋乃は多少狙い過ぎな感じもありますが、個人的には割と好きなキャラ。これからの成長が楽しみです。

  • 第二部第2巻。前巻では描かれなかった第一部最後の夜からの1年半を、それぞれの主要登場人物達の視点で描いたその後の話。天馬君のメッセージ、カッコ良いなあ。泣けてしまった。若い年の1年半って決して短くないけど、気持ちを保っていられるほど皆大人になったんだなあ。というか、目標があってそれに向かうという事自体が大きなエネルギーと言うことか。

  • 中身はどこをとってもそれぞれ充分面白い

    話が進まない
    いや今巻で描かれたことが不要と思えるわけでもないのだけど
    刊行ペースがすごく遅いというわけでもないけれど
    過去の実績からしっかり着地点まで書いてくれると信頼しているけれど
    それでも早く続きを読みたいのに
    話が進まないのはつらい

  • みんなのあの後を知ることが出来て良かった。禅次朗が思い詰めた感じでバッサバッサ斬り捲るのも良かった。大友先生とのバトルはやっぱり萌えるよ…。

  • あの花火の夜から一年半。離れ離れになった彼らのいま。
    強くなろうとしている姿のいじらしさ。それぞれの場所でそれぞれ自分のできることやるべきことを真っすぐに受け止めて、再会のときを待ち望んでいるのは読んでるこちらも同じ。

    「穏やかで落ち着いた口調」で殺害命令するような台詞が今後出てくるのを期待しつつ、そんなん出てきたらきっとその描写以上に「穏やかで落ち着いた口調」で表現してくれるだろう中の人に期待大!!やろうぜ2部アニメ化。

    20160921~20161009

  • 第1部終了後から今までの彼らのお話。天馬がやっぱりさすがすぎるwww

  • 新章第二弾。
    前の巻では出てこなかったメンバーの近況が中心。
    そのためバトルシーンも少なめ。

  • せりあがって爆発するような、この怒涛の展開、流石あざのさんです好きです!
    確実に何かがいろんなところで起こっていくっていうの、本当にわくわくします。
    第2部もそうでしたが、物語の起爆剤というか変化球が天馬の役割というのがとても好き。
    イレギュラーって、いいなぁ!

    陰陽とか歴史にもっと詳しかったらほくそ笑む部分多そう。
    相馬と天皇の関係性とか!
    割と最近そういうお話を見たのに全く気付かなくってしてやられたと同時にぞくぞくしました。
    次巻まだかな!

  • 10巻の段階では謎だった、仲間たちの状況が分かった11巻。そして、夏目の出生の秘密や、冬児についている鬼の正体も判明したり。

    敵が何をしようとしているのかも何となくわかってきてまたもや続きが気になります。そして、春虎(夜光)は何をしようとしているのか。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あざの耕平の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×