フルメタル・パニック! アナザー (10) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2015年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040702803
感想・レビュー・書評
-
ミハイロフの捕虜となったリーナ。ガルナスタンに取り残された達哉と菊乃。辛うじてクルディスタンへ撤退できたクララやユースフ新生D.O.M.S.面々と、それぞれの立場での戦いが描かれる第10巻。今回の驚きはあのベヘモスの襲来。ラムダ・ドライバが無くとも「動かせる」という点に、12年間の技術の進歩に舌を巻く。そして、因縁相手であるベヘモスに対して一撃を与えたのがクララというのが実に熱いですね。最終巻が見えてきてましたが、達也達にこれからどんな試練が待っているのか。続編を読むのが楽しみです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった
-
いわゆる戦争に巻き込まれる少年のよくあるパターンな感じに内面は進んできてる気がする。敵味方ともに。
-
逆襲編、というか脱走編か。
をを、アレが出るか。という回でもあり。
因縁は持って回るとか。
国家軍事侵攻とか一傭兵部隊にはどうしようもないレベルに近づきつつあるけど、どう展開するやら。 -
達哉試練の巻。
戦場にも平和にも馴染めない中途半端な達哉だけど、そんな達哉にしか出来ない事ややり方もあって・・・・・・。
なんとかリーナと菊乃も無事だったけれど、レイヴンの今後も真っ暗だし、戦争は続いてるしとなかなかに果断を許さない状況が続く。
えぇ、ベヘモス出るんですか!?
下村さんとの意外な因縁が無印ファンに嬉しい。 -
ガルナスタンの戦いでボロボロになった達哉と菊乃はアフガンへ向けて逃走を続ける。
アフガンの基地に勾留された二人に、ケントゥリアに支配されたアデリーナの2号機が襲いかかる。