遠鳴堂あやかし事件帖 (3) あの星が見えなくなるまで (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
3.65
  • (5)
  • (8)
  • (4)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 96
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040705132

作品紹介・あらすじ

遠鳴堂に珍しく訪れた古書修繕の依頼。その本に込められた想いを紐解いたとき、明の両親と倫太郎にまつわる悲劇的な過去が白日の下にさらされる。動揺する明に対して、倫太郎はひとつの決断を下す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 割りと好みだったんだけど、発売日を見る限りここで打ちきりなのかな? 残念。

  • 図書館にて借りる。

    三巻で、ひとまず一区切り、らしいです。

    え……っ?
    ここで?

    明の封印は?
    延寿派の取り逃がした子供は?
    明と望月さんの関係とか。
    安達くんと甲斐さんとか……。


    それぞれの巻で、完結した話はあるけど、メインキャラをもう少し掘り下げて続けて欲しかったなぁ、と。

    ひとまず、と作者が言われてるみたいなので、今のシリーズが終わって、気持ちが向いたらまた続きが出るかもしれませんね。

  • シリーズ3作目。長い長い、明と倫太郎の序章が終わり、一つの収まりを見たという感じ。倫太郎の過去や明の親との因縁、その他の方面の関わりが明らかになっていく。そして、新たなるストーリーの始まりが。
    今回も盛りだくさんで、今後の展開の方向性も数多くありそうで楽しみです。
    倫太郎の背負ったものはあまりにも重い。これからどうなっていくのか分からないけれど、倫太郎も含め幸せに丸く収まる方向を望みたいですね。
    余談ですが、最後の方で「NARUTO」のかかしと父親の再会の場面を彷彿とさせる場面が・・・笑

  • 面白かった〜。そうだったのかあ。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

3月生まれのO型。独特な和風ファンタジーの世界観と、人物たちの日常に寄り添うドラマ展開を描き出す、実力派作家。代表作に『遠鳴堂あやかし事件帖』シリーズ、『九十九さん家のあやかし事情』シリーズ、『あやかし嫁入り縁結び』シリーズ(富士見L文庫)など。一作一もふを心がける。

「2020年 『あやかし双子のお医者さん 九 再会の飯綱使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椎名蓮月の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×