フルメタル・パニック! アナザー (12) (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 123
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040706696

作品紹介・あらすじ

オルカンの駆る〈トゥリヌス〉が放つ未知なる『力場』は、達哉たちの攻撃すべてをねじ曲げる――自らの幻影に打ち勝たんとする達哉だったが、強大な危機は遙か故郷「東京」に迫っていた――!!

感想・レビュー・書評

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  • ついに最終決戦。かつて「父」とも「師」とも慕った相手との別れ、ここぞという場面で現れるヒーロー、オリジナルとレプリカの対決などなど『見たいものを、見せてあげる』と言わんばかりの王道展開で、まさに最終回に相応しい内容でした。特に達哉が決戦の最後に搭乗するのがあのメカであるというのが実に熱い。過ぎてみれば達哉とリーナ&菊乃の三角関係を含めて全てがあるべきところに落ち着いて、これぞ大団円という感じですね。心温まる雰囲気のもと、さらっと流れるエピローグもまた良かった。本編同様、熱いエンターテインメント作品でした。

  • いやー、なかなか素晴らしかった!やっぱりこのシリーズは思春期から色々影響されたというか、ぐっとくるな・・・最後の方とかどんなやねん!みたいなとこもあったけど、ある意味人間味のあるところとか、ぐっときた。ラムダドライバは前シリーズでも結局人間やったもんなー。お疲れでした!

  • アナザー完結。きちんと終わるというのは大事ですね。アナザーは昭和のよき話。本家完結のときは主人公の感情とリンクしてうるっときた記憶があるんだけどアナザー主人公はある意味とってもハイスペックなので安心して読めた感じ。

  • 暴走したASカエサルは、自分のオリジナルである達也とその関係者を抹殺すべく東京を目指す。故郷にて決着をつける達也。最後にのる機体は達也の原点を象徴するような。。。

  • 完結。最後は少しあっさり気味?

    当初のMSV的な目論見からはずれてきたようだけど
    最後まで前作主人公を出さなかったのは評価に値するかも。
    出てきてほしいと思った場面多いだけに。

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著者プロフィール

「フルメタル・パニック! アナザー」(原案・監修:賀東招二)にてデビュー。

「2020年 『我が魔道書は此処に在り 没落貴族と魔道学院』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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