- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040707617
作品紹介・あらすじ
「かふぇ純情」――高円寺商店街にある昭和レトロな喫茶店。マスターの亮二と居候の翔太が営むこの店に、今日も美味しい珈琲と料理に惹かれて常連客が訪れる。客は毎回ちょっと面倒なヤッカイごとも持ち込んで……?
感想・レビュー・書評
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昭和レトロな喫茶店。
それだけでなんだかほっこりとした情景が浮かびますね。
基本的には穏やかな時間が流れているけど、利用する常連客も、働くマスターも、居候の少年も、みんなそれぞれ何かを抱えていて。
まぁ人間みんな悩みがあって当然といえば当然ですが。
こういうあたたかい場所があるっていいな。
こんな喫茶店があれば、私も行きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これで完結なのか?伏線が回収されてない。
リンは、翔太はどうなるのか続きが気になる。 -
喫茶店を経営する主人公の所には、居候の青年が1人。
地域密着型のため、常連さんからのご相談に
居候と二人で乗り出す、というか、押し付けられ
調査しなくてはならない状況。
ミステリーではなく、本当にお悩み相談室、なのりで
軸としては…居候の彼、でしょうか?
部屋に閉じこもり、売り主の孫のようで
横柄な態度をとっています。
何故彼らがこういう関係なのか、はそのうち判明。
一話で登場した『女性』も居候2号になって
さらに話は進みやすく、1号の方にも動きが。
とは言っても、今まで動かなかったものが
部外者のおかげで動いた、という程度ですが。
1号は期限内にどうするつもりなのか、どう動くのか。
最後の状態は、顔を見るためなのか
それ込みで、なのか。
なんにせよ、ツンデレどころか、ツンツンツン状態だと
後々響いてくるのは自分。
これから先は好意のみ、になるわけで
あまり胡坐をかいていると、彼氏彼女のように
ものすごいしっぺ返しが来るかと…。 -
個性的な三人の穏やかな交流が微笑ましい。
キャラの魅力が大きく、優しい気持ちで読み終えられます。