あやかし兄弟と桜の事件簿 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040708553

作品紹介・あらすじ

刑事の桜は人間の兄弟に生まれ変わった猫又と妖狐に出会った。あやかしも動物も人間も思わずかしずくほどの美貌と食欲を持つ彼ら。桜が料理作りに通い詰める一方、焼き肉を見返りにあやかし兄弟が殺人事件に挑む!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙から勝手に、物悲しい雰囲気をイメージしてたけど、起こる事件はやるせないものの、もふもふドタバタなお話だった。

  • 設定があやふやな所が凄く気になるので、生まれ変わりだからと投げっぱなしにしないで、細部を詰めてくれるとありがたい。
    主人公が刑事なのもあって事件が普通の事件なので、ちょっと硬い印象も。

  • ひょんな事から知り合ってしまった
    主人公と子狐と仔猫の、日常と事件内容。

    2つの事件が詰まっています。
    一つ目は、主人公がきちんと関わり合いのあるもので
    ふたつ目は、知り合い同僚がかかわっている事件。

    最初の事件は、よく聞く話がある犯人でした。
    しかしそれに繋がるとは、思いもよらない展開。
    こればかりは、狐と猫の手を借りねば無理かと。
    という話の全容よりも、一度容疑者扱いされた
    オーナーの方が気になります。
    そりゃされたらいつまでも根に持つ内容ですが
    それ以外にも嫌われる理由が…ありますよね?w

    しかし二つ目の事件の『後の事』はオーナーのおかげ。
    それでも顔を突き合わせたくない彼らがすごい。
    というか犯人。
    まさかそんな事からこうなるとは
    一切思いもしなかったでしょう。

    全編通して思ったのは、どれだけ狐と猫は食べるのか。
    出禁って、そうそうならないですよね…。

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著者プロフィール

BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。

「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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