デート・ア・ライブ15 六喰ファミリー (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040709277

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  • 『デート・ア・ライブ』第15巻。

    六喰編の後編。六喰の心を開くため、新生フラクシナスで六喰の居る宇宙へと向かった士道ら。六喰を狙うDEMのエレン、アルティミシアとの戦いも制し、士道らは六喰の心を開くことに成功した。
    感情を取り戻し、自分の心を取り戻すために必死になってくれた士道に懐く六喰。霊力の封印は簡単かと思われたが―――「こうすれば、むくと主様は二人きりじゃ。もう何も心配はいらぬぞ。心置きなくむくを愛でるがよい」

    「のじゃロリ(ババアではない)」、「ロリ巨乳」、「独占厨(ヤンデレ気味)」、「童貞殺しの私服」という、オタク殺しの神器を携えた六喰の破壊力がぱないの。士道くんうらやまけしからん。

    さてさてラストでは"あの方"が再登場。次巻で真のメイン回が来るか?非常に楽しみ。

  • 記憶を消されてからの逆転劇はあるある過ぎてあんまり盛り上がらず。カレンと折紙の謎の共感はいいシーン。天使戦だけじゃなくて組織戦も盛り上がってきた。これで1から10まで揃ったっぽいけど、ちゃんと締めに入ってくれるのだろうか。キャラの多さにそろそろついていけない。

  • 表紙をちらっと見た時は「なんだまた反転十香か」と思ったけど、よくよく見たらイメージに反するポージング。更には口絵であんな台詞を見たらもはや笑うしかない。

    内容は前回攻略できなかった六喰への再挑戦……と思いきや反転十香もデート参入とは予想外過ぎだった。デート、相手をドキドキさせる行為を完全に勘違いした十香に触発されて六喰も苛烈なアタックを繰り返すので今回のデート内容はどちらかと言うとドMの人向けって印象。
    又、遂にというかやっとと言うべきか六喰は士道に「自分だけ愛してほしい」と要求。既に何人もの女の子を手篭めにしているのだからこういう要求が出てこないほうが不思議だもんな~。他にも士道を独占したい気持ちが篭った言葉の数々からヤンデレタイプか?と身構えたけど案外無難なところに落ち着いたかな

    てっきり六喰に士道の記憶が流れ込んだことで曖昧な部分のある士道の過去が明かされるかと期待したけどそんなことはなかったな。取り敢えず次巻はラストに転校してきた彼女によって一波乱起きる感じかな?

  • 今回は六喰がメインヒロイン。
    物語の伏線がいくつか巻かれたような気がするけれども。

  • 六喰編後編。とはいえ前巻は六喰の話はそこまで深く突っ込んだものではなかったので実質こっちが本編か。いろいろ動いてたDEMも途中からは沈黙せざるを得なかった展開で、久々にデート本編を楽しめたかと。反転した十香・折紙も出てきて二度おいしい感じ。にしても天使折紙はマジ正ヒロインだな。このままでいてくれていいのよと思う反面、変態じゃない折紙には若干の違和感を覚える自分もいる。慣れって怖いね!(白目)精霊も一から十まで出て、ラストでは短編集で大活躍の狂三さんも登場するとなると、いよいよクライマックスですかね。

著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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