あやかし双子のお医者さん 一 ばけねこと鈴の記憶 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 199
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040721200

作品紹介・あらすじ

肝試しを境に居なくなってしまった弟を捜すため、速水莉莉は不思議な事件を解くという噂を頼ってある雑居ビルへやって来た。彼女を迎えたのは双子の兄弟。不機嫌な兄の桜木晴と、弟の嵐は陽気だけれど幽霊で……!?

感想・レビュー・書評

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  • ある夏の日。高校生の莉莉は、旧校舎での肝試し中に消えた弟を探すため、不思議な事件を解決してくれる者がいるという雑居ビルを訪れた。
    そこで出会ったのは、桜木晴という不機嫌そうな男と、彼と同じ顔で明るくふるまう嵐という双子の兄弟。
    彼らは人ならざるものを鎮めて癒す「医者」なのだという。そして莉莉の弟の失踪も、あやかしが関係しているようで……。


    弟の失踪事件から「あやかしのお医者さん」に弟子入りすることになった女子高生の話です。

    「お医者さん」という事で、傷ついたあやかしを癒して良い方向へ進ませていくほのぼのと優しい話。
    一見感情が見えづらいけど情に厚い主人公と晴が可愛いです。
    今後、莉莉がどんな「お医者さん」に成長していくのか楽しみ。

  • 友達に借りて読みました!普通に小学生でも読みやすかったです!

  • 双子だけれど1人は幽霊!2人の秘密や、色んなあやかしと人間との出会いの物語。全巻読破。

  • ほのぼの。

  • さらっと読めた。
    始まりのはじまり。面白い!という感じではないが、続きを読みたくはなる。
    1から6まで読了。ペースが落ちてきた。
    とりあえず、他の本を…

  • んんんー、とりあえず続きは読んでみようかな、というかんじ

  • 「其の一 ばけねこと鈴の記憶」
    皆の記憶から突然消えた弟の存在。
    偶然にも出会った者が同じ力を持っていたからこそ、次の段階へ早く進む事が出来そうだが何も知らぬままでは危険しか無いように思ってしまうな。
    用心棒として彼を残していなかったら、今頃彼女は生きていたかすら怪しい状況だったかもしれないな。

    「其の二 旧講堂の怪と見守り犬」
    自分でも制御出来なくなった身体。
    建物と同化していたのもあるだろうが、想いが強くなりすぎていた為に人を傷付けてしまう程の力を持ってしまったのかもしれないな。
    最初の印象とは違い元々なのかは分からないが、穏便そうに見えた彼の方が少々難ありな気がしてしまった。

  • おもしろかった。双子のお医者さんプラス1かな?
    猫も犬も可愛い。

  • 読みにくめだけど楽しいかわいいお話
    あくまでも治すがメインで祓ったり戦ったりはしない様子
    でももう少し3人が対等であって欲しいなあと思う

  • 1.2巻読了。文章が何となく荒い印象。
    莉莉が打ち解けにくい女の子なせいもあってなかなか好感を持ちにくく、優しさも見えてこないので、個々のキャラの心情をもうちょっと描いて欲しい。

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著者プロフィール

3月生まれのO型。独特な和風ファンタジーの世界観と、人物たちの日常に寄り添うドラマ展開を描き出す、実力派作家。代表作に『遠鳴堂あやかし事件帖』シリーズ、『九十九さん家のあやかし事情』シリーズ、『あやかし嫁入り縁結び』シリーズ(富士見L文庫)など。一作一もふを心がける。

「2020年 『あやかし双子のお医者さん 九 再会の飯綱使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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