紅茶館くじら亭ダイアリー シナモン・ジンジャーは雪解けの香り (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 92
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040721606

作品紹介・あらすじ

函館旧市街の外れ、坂の上の紅茶館「くじら亭」。人の心の動きを“匂い”で感じられる少女・彩は、同じ体質を持つ店主・怜二が営むその店で働く事に。やがて紅茶の香りに誘われ、不器用だけど優しい人々が訪れて――

感想・レビュー・書評

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  • 2023/02/12

    女子高生が身の回りの困っている人の悩みを解決する話。紅茶専門店でバイトしながら同じ学校の友達の悩みを解決するんやけど好きな男の子に告白したいとか旅行に女子グループをどう解体して入るのかとか女子女子してた。謎のジンクスを信じて男の子をお店に呼んであるお茶を一緒に飲んだらうまくいくとか、中学から持ち上がりのグループと旅行の人数があわんからゴタゴタするとかまじめんどいな。紅茶の入れ方に驚き。

  • yk

    題名に惹かれて借りた。
    主人公の女の子が高1っぽく見えたり見えなかったりした。
    マスターは先代派。

  • 旅のお共として適当に借りた文庫本。いかにもラノベ。読んだ端から忘れていきそう。ミステリでもなかった。確かにどこにもミステリと書いてなかったけど。30過ぎの男一人暮らしのとこに高一の娘を下宿させようと思うかね。女子の班分け問題とか、私も嫌いだったなー。

  • 2017年9月10日読了。
    題名に惹かれて買いました。
    高校生の主人公と、同世代と思しき喫茶店の店主が少々子供っぽく感じました。
    主人公は高校生だからまぁしょうがないか。
    その辺が少し読みにくさに繋がっているような……?
    登場する紅茶はどれも美味しそうですし、こんなお店が本当にあるのなら、ぜひ行ってみたい位です。
    でもマスターは先代の方が良いな。

  •  読み始めてすぐ、妙な読みづらさを感じてしまいました。どうにも文章がこなれていないのに加えて細部が雑。
     折角の洒落たお店の様子や港町の雰囲気が魅力あるものとして伝わってこない、こういった素敵なお店とちょっとした不思議をスパイスにした優しい風味の話はいくらでもあるので、もっと特徴を活かして文章や構成の全体をレベルアップしないとこの程度では如何ともし難い。

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著者プロフィール

2013年「Electro Fairy」で第1回ラノベ文芸賞審査員特別賞を受賞。改題・改稿した『うみまち鉄道運行記 サンミア市のやさしい鉄道員たち』(富士見L文庫)にてデビューを果たす。北海道在住。

「2017年 『紅茶館くじら亭ダイアリー シナモン・ジンジャーは雪解けの香り 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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