- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040722504
感想・レビュー・書評
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佐々木さんの薔薇十字叢書2作目も好き!ちょっと榎さんのバカっぽさが過ぎる気がするが、しばらく本家も読んでないのでどうかな。益田と青木が良かった。関口も最後にいいこと言った。
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相変わらずの榎木津の賑やかさが好き。
薔薇十字叢書ではこの作家さんの作品は桟敷童も含めて読みやすくていい。 -
薔薇十字叢書第二弾のうちの一冊。前回のシリーズがそれなりに楽しめたのと、京極堂に飢えていたので即購入。話自体は楽しんで読めました。榎さんの暴走っぷりも関口くんのどんよりっぷりもそんな感じかな、と思えましたが、何かひとつ物足りない気がしてしまうのはやはり本家じゃないからですかね。今回はかなり益田さんと青木さんががんばってくれていて、それもまた本家と違ってはいても嬉しいところで、ソレはソレ、コレはコレ、と割り切って楽しむのが一番ですね。
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前作の「桟敷童の誕」同様、今回も雰囲気が大好き(^^)♪薔薇と蜘蛛が妖しく絡んで、いつものメンバーを混乱させる(>_<)最後の八原院と京極堂の会話はゾクゾクした(゜゜;)でも憑き物落としはしていないよね?必要ないのか?(^^;)東京ローズのゼロ・アワーが凄く聞きたくなった!
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こちら、1巻目を読んでないし、全シリーズ読んでないのですが...割とこれまでで一番、本家の短編に近い雰囲気で嬉しいというか。木場やらも出てきて満足です。
なんだか春昼・春昼後刻みたいな舞台設定で嬉しかったのですが、寄せている、ということでよいんでしょうか?
1巻も探さにゃあ。 -
前作の桟敷童の誕も面白かったですが、こちらの方がさらに好きです。
本家から大きく逸れてるところや違和感がほぼないのでモヤモヤしたりせず楽しく読めました。
事件自体は暗いですがお馴染みの登場人物も多数出てきて賑やかだし、会話も本家ぽくてよかったです。
癖がある作品が多い叢書の中では、本作は癖がほぼないと思うので突飛な展開や本家から離れすぎた設定はちょっと…と思ってる人にも勧めやすい一冊です。