榮国物語 春華とりかえ抄 二 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 94
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040726052

作品紹介・あらすじ

莉珠と海宝の同盟が締結した。海宝を狙う白水の動きを探るため、春蘭は白水の部下・李子君を調べることに。その手段は……高級妓楼の潜入捜査!? しかし白水はすでに先手を打っていて――。男女逆転中華譚第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 青春蘭は枢密院長官の海宝とお互いに助け合っていくと契約をする。さっそく春雷がおつきとして付いている皇女と手を結ぶことにする。ところが、白水と言う強敵が現れて、攻勢にさらされるが、そこはそれ、機転を利かして切り抜ける。王家の息子紫峰とたまたま仲が良くなって助けてもらうとか、兄妹の入れ替わりを見破られずにするとか、ご都合主義は相変わらずだけど。それに海宝が春蘭になんか変な気持ちになってきているとか、やれやれ、お約束の展開ですなあ。

  • がんばれ海宝!

  • 白水の陰謀は動き出したものの、春蘭が慌ててないせいかさして大きな事件という感じは受けませんでした。春蘭も春雷も立場が変わる事もないので話的には停滞してるかな。ちょっとずつ周りの人達と信頼関係を築けているようなのでこれからに期待。

  • うーん、ストーリーは好みだけど、キャラがなー。双子はすごく好きなんだけど、海宝が本当に苦手で読むのがツラい。

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著者プロフィール

第26回冬期ファンタジア大賞で銀賞を受賞。『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』(富士見L文庫)でデビュー。とうとう最終巻となる七巻が発売となりました。応援いただき本当にありがとうございます。

「2022年 『榮国物語 春華とりかえ抄 七』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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