人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- KADOKAWA/中経出版 (2015年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040800202
感想・レビュー・書評
-
星新一賞で「AIと作った小説」が初入選した2022年に改めて読むと、タイトルの答えはYESなのではないかという思いがこみ上げてくる。
松尾先生によるこれまでのAIブームの解説、そしてDNNの解説はわかりやすく、また当事者ならではの体温が宿ったものでエキサイティングだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人工知能に足りない部分はなにか。私達の人工知能に対する知識にかけている部分はなにか。それが十二分に理解させられる書籍となっていたと思います。
-
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/64570 -
人工知能について非常に分かりやすく解説してくれた本です。それでも知識不足の私には難しいと思う部分がありました。ディープラーニングやシンギュラリティについても説明が丁寧でこれ一冊読めば人工知能の基本的なところは抑えられると思います。
-
会社推薦図書
-
AIで何ができるのか、考えるためにまずはAIの理解をと思い読んだ本。
巷で一括りにAIと謳われているものについて、レベル別に説明がありわかりやすかった。
特徴量を見つけるという、これまでネックになっていた部分が可能となったことで、AI技術はさらに進展していくと考えられるとのこと。
5年以上前の本なので、最新の情報というわけではないと想像するが、初めて学ぶことも多く、非常にわかりやすい本だった。 -
AIについてなんとなく知った気持ちになれる本。
2015年の本なので古い情報もあるかもしれない。でも、人工知能が好きだ!という気持ちが伝わってきて面白く読めた。日本の人工知能開発者の苦悩と希望を知れる。
個人的には、人工知能は難しいと思う。
けれど、人工知能を追い求める過程で世界はもっと便利になっていくから、希望を持ち続けたい。
人工知能という考え方は新しいものだと思っていたけど、実はかなり古くから存在して、コンピュータ以前から研究されていたということに驚いた。
研究者のやりたかったことに、技術が追いついてきている。(スターウォーズみたいでワクワクする)
もっと最新のAIの事情の本も読みたいなと思った。 -
G検定対策につき再読
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99761892 -
人工知能に無知な自分が読んでも読みやすかった。これまでの歴史、現在どこまで出来るのか、人工知能が出来たと言える状態の定義は哲学者の間でもマチマチであることなどが分かりやすく書いてあった。
初心者に分かりやすかった。
特に誤差伝播法を上司、部下に例えて、部下からのフィードバックを層が深くなればなるほど上司には分かりにくくなるところなど、リアルもそうだと思った。
赤ちゃんが色々覚えて判断するまで学習することは自然とやるものだけれど、機械的にやるのはなんて難しいものなのだと改めて感じた。人間を超えるのはまだまだ先だ。