決定版 上司の心得 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040820392

感想・レビュー・書評

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  • 佐々木常夫さんの言葉は腹にすーっと落ちる。

    SCSKのタイムマネジメントの話は参考になった。

  • 自分が思っていたことが平易で解りやすく書かれているので、説明する際に参考になります。

  • 2016.01.14 読書中
    印象に残った言葉
    ・組織の中で生きていく以上、不平等も不条理もなくなることはない。
    ・仕事とは、他者との関わり合いの中で自分の人生を刻んでいく道程なのである。
    ・ことの本質とは、個人の置かれた状況を超えてシンプルなものである。
    ・多読家に仕事の出来る人は少ない。
    ・私が読んだ本の数は少なくないが、学んだ本の数はそれほど多くはない。
    ・「主体性を持って仕事に当たる」こと。つまり圧倒的当事者意識を持つことである。
    ・一人ひとりの強みを引き出し、弱みを隠すチームづくり
    ・長時間労働とは、「プロ意識」と「
    想像力」と「羞恥心」の欠如をしめすものである。
    2016.03.24 読了
    ・即身仏
    ・人間が一人で考えられることなど、たかがしれてる
    ・個人が描く未来は人それぞれでよい。だが上司が描く未来は、自分だけに都合がいい未来であってはならない。部下や組織にとって、より良い未来であるべきだ。

  • 佐々木常夫氏の著作のエッセンスが詰まったお得な一冊。自分が経営者となり、人を雇用する立場になったことで「上司」であることの意識はとても強くなった。会社員時代は部下への対応も含め、自分が上司であることへの意識が高くはなかった自分には入門書として最適だった。

    ”熱い思いと責任感がなければ、人を率いる真のリーダーにはなれない”
    ”上司として真に必要だと考えているのは「真摯さ」であり「大いなる志」である”

    これは会社に限ったことではなく、一つのプロジェクトやチームを牽引する立場になった際にはいつも心がけていることと同じだ。権威や命令で人は動かない。これはマーケティングを扱う人間として承知していることでもある。

    ただし、想いが正しく伝わらないことも多々ある。
    その際には説得するのではなく、正しく気持ちを伝える努力も怠ってはいけない。「強くなくては生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」

    その意味をしっかりと理解し、伝えられる上司であれるように努めたい。

  • 考えさせられることがいろいろ。都度繰り返し読みたい

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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