帝都月光伝 Memory of the Clock (角川ホラー文庫 し 3-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.31
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本棚登録 : 98
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000366

作品紹介・あらすじ

魑魅魍魎の跋扈する帝都・東京。自ら命を絶った男が死後、幽鬼となって、横恋慕した女のもとを夜な夜な訪れ、ついには何処かへ攫ってゆく-…らしい。そんな謎の「神隠し事件」を追う弱小出版社の編集記者・御山さくらは、ある日、同僚の代理で作家・祀月令徒の原稿を受け取りに、彼の邸宅へと向かう。ところがそこでさくらを出迎えたのは、月光のような白銀の髪と、夜闇に似た紫紺の瞳をした、美しい少女姿の自動人形で…。

感想・レビュー・書評

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  • 角川ホラー文庫なのに全く怖くない。
    何より非常につまらない。
    時間の無駄だった。

  • 2014年1月10日読了

    ホラーというかオカルト色強めな伝奇物語。
    ざっくり言うと、月神を祀る一族が月から堕ちたモノと戦う話を(今のところ)一般人である記者がかかわっていくという感じ。

    さくっと読めるという面では評価できるけど、物語の深度としては浅いかなと思う。
    著者がドラマCDを手掛けているということで、キャラが少しラノベ的であるようにも思う。魅力的なキャラや設定ではあるので、話が深まればもっと面白いように思う。
    どろどろ感はないのでホラー文庫じゃなくても…と思うけど。オカルト枠はホラー文庫なんだろうか…。

  • 設定とかは結構好きな感じだったんですが、ちょっと期待はずれだったかなって感じです。
    主人公があまり好きになれなかったのも要因かな、と。
    あと物語が意外とあっさりと終わってしまったような気がして・・・。
    でもまだ、序章のような感じなんでしょうか?
    主人公以外のキャラは結構好きだったので、
    とりあえず続きに期待します。

  • 展開が読めやすく、ラノベっぽい感じ。さくっと読めて嫌いではない。

  • 主人公があまり好きでない。
    内容はホラーなのか、ミステリーなのか、ラノベっぽい。

    朔と薔子がかわいいので、また続きに期待する。

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