三四郎 (角川文庫)

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著者 : 夏目漱石
  • KADOKAWA/角川書店 (1951年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001073

三四郎 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • いよいよ三部作、そして三月最初の読了。朴訥な三四郎が上京する際の怪しげな女から始まり、帝大に入学後に(後に三四郎池と呼ばれる)池端で出会った美禰子という謎めいた女性を巧く配した作品だ。美禰子に寄せる恋心と、現代の自由恋愛の世では想像もつかない男女の機微が新鮮でもありじれったくもある。想い人にやがて袖にされる振られ虫とは自分のことか(笑)三四郎が美禰子の結婚に感じた思いはいかばかりか。

  • 最初、ずーんと暗くて無理だと思ったが、
    読み進めるとくすぐったいような爽やかなような青春小説だった。これが所謂"エゴイズム"??

  • 面白かった。これまで古典は字面の黒さが読みにくくて苦手だったが、角川のものは仮名遣いや漢字を現代の用法に近づけていてルビも不必要に振っていなく読みやすかった。それからイワタ明朝体オールドがよい。

  • 306
    2016年では86冊

  • じれったいなぁ。
    でも、これがあの時代の恋なのかな。
    美禰子も、憎からず思ってると思うんだけどな。
    多分、主導権を持って引っ張っていってもらいたんだと思う。
    結婚に、どれだけ積極的かを見極めているというか。
    好きなら好きって言ってくれたらいいのに、くらい思ってる気がする。
    最後の方は、結構三四郎もグイグイいってたと思うけど、もう遅いわよ、みたいに他の人と結婚しちゃうんだもんなぁ。
    自分を想ってくれてる人より、自分が想う人を選ぶところが現代の女性っぽくて好きではあるけど。

  • こころと、坊ちゃんの間くらいのイメージ?
    漱石もこんな爽やか切ない小説を書くんだ!と思いました。
    今度三四郎池に行くので、美禰子さんの真似でもしようかな。

  • 20160422読了

  • 大学生になる前にと野口先生におすすめされて読んだ小説。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    「それから】「門】と続く三部作の序曲というべき作品。「無意識の偽善」という問題をめぐって愛さんとして愛を得ず、愛されんとして愛を得ない複雑な愛の心理を描く。

    【キーワード】
    文庫・恋愛


    ++1

  • 田舎から上京して、都会での学生生活に胸を踊らす三四郎の生活、周りの人から受ける刺激、妄想のなかでの淡い初恋を描く。
    非常にピュアですがすがしい。当時の学生生活ってこういう感じだったのだろうか。文学部の三四郎、理学部や哲学科の友人たち、さぞかし優秀だったのではなかろうか。
    田舎から出てきて変わってゆく部分、変わらない部分と三四郎の人間としての成長を描いている。単純なハッピーエンドではないところも良い。
    登場人物が少なく、数人といつもばったりと出会う。交通機関も発達しておらず徒歩の生活圏は狭い。
    漱石の文体はやや分かりづらいところもあるが、総じてさわやかで品が良い。

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