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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
学生の頃初めて読み、ふと定期的に読み返したくなる本。
教科書等では先生の手紙部分しか掲載されておらず、
納得いかなかった懐かしい思い出。
夏目漱石という作家自体はすごく好き!
という訳ではないのですが
この作品だけは特別という感があります。
読み終えてから、タイトルの意味がひっそり、溜息と共に沁みてくる。
大正3年(1914)朝日新聞にて連載後、岩波書店より出版。
現在、平成24年(2012)。って!98年前!
ひとの「こゝろ」というものは、今の世も変わらずに、とらえきれないものなのか。。。
三部構成のうちの「上 先生と私」が一番好き。
先生との海での出会いの場面や、私は先生ともっと懇意になりたいのに先生が分かっていながらも袖にするような態度を示すところなど。
『私はこういうことでよく先生から失望させられた』のくだりなどは、細かい心象描写に共感と羨望の思いを抱いた。
全体的に美しい言葉で、酔いがない(無駄な飾りがない)文章。
文豪の中でも天才と呼ばれている人の小説ってこうなのか、ストーリーと共に技巧に痺れた小説でした。
中学3年生の時に読んだ。40年以上の時を経て改めて再読した。
重い作品である。心の中にズンと落ち込んでくる小説である。
小説であるからこそ。これほどまでに深く己の心の中を
描くことができたのであろう。
先生の手紙を読み終えた私という人物、この長い手紙を読んで
何を思ったのであろう・・。
中身よりも何よりもまず装丁が良い
明治の高等遊民から現代の一ヒキオタにまで通ずる普遍的な人のこころの有り様
そして先生のATフィールドの分厚さと狡猾さとKの豆腐メンタルに勝手に覚える親近感
よくよく読んでみると確かに先生→K→お嬢さんの三角関係にも見えてくるなーと思う
久しぶりに読み返してます。
あらすじを知っていても
夢中になってしまう極上サスペンス。
このシリーズは、
「かまわぬ」の手ぬぐい柄の装丁が
また夏らしくていいですね。
読まないまま35になってしまっていましたが、今更でも手にして良い作品でした。
現実とは少し離れた設定の下に、登場人物を設定の中で躍動させる。読後にしの意味合いをあれこれと思いめぐらさせる。
正しい文学ってこーゆーことなのかしら。
これも学校の図書館で見つけました。
漱石は初めてですし、
よくわからない言葉などもあって読むのが大変なのですが
読めば読むほど漱石の世界に入れるような気がして
なかなか楽しいです。
教科書にも載っている、言わずと知れた文学作品。 教科書に掲載されていたのが一部分だったので、いつか読みたいなぁと思っていたのをやっと読めました。 物語は「先生と私」「両親と私」「先生と遺書」の三部で構成されています。 Kとの友情とお嬢さんへの愛情の狭間で揺れ動く先生の気持ちが苦しかった。 Kを気遣いながらもKを出し抜いた形でお嬢さんと婚約して、結果Kを自殺に追い込んでしまった、その重さをひ... 続きを読む »
国語の教科書にも載っており、大まかに内容も知っている本だったが、最初から通して読んでみると、先生と私の出会い、私と両親とのやり取りの中で浮かんで来る先生の話など、本題の先生と遺書に入るまでの流れが興味をさらに湧きたてる構成になっているなと感じた。
人間の心の揺れ動きを細かく表現されていて、わかりづらい部分も正直あったが、巧みな表現だなと思った。
先生の恋心の揺れ動きには、自分に近いものもあり、自分を見つめられた気がして良かった。
恥ずかしながら夏目漱石の本を読んだのはこれが初めて。
後半の先生が過去を語り出してからがめちゃくちゃ面白かった。先生の葛藤、苦しみがどこから生まれたのかを、遺書といえ形で独白する。
この小説のタイトルが「こころ」とゆーのも深い。読み方によって様々な捉え方ができる名作だと思う。
角川文庫のこころを風呂で読んでいたら,水浸しになった.がっかりしたが,本棚に新潮文庫のこころも発見.でもこちらは白く美しかった表紙が珈琲にまみれて茶色くそまっていた.
装丁買いだったけれど、改めて読んでみると面白かったのでよかった。
読んでいて何度かこの作品が「こころ」という題名だということに凄みを感じてはっとした。
恋に落ちた男が、友人を策略にはめ意中の女性と結婚することに成功するも、自責の念に駆られその想いの内を教え子に告白する話。結婚に関して、親の意向よりも本人の意志が尊重される現代においては、このような事件は起こらないと思う。
今まで教材で使うような名作を、何となく古いとか難しいと勝手に思ってて読んだことなかったです。
間違ってました!
話しは暗いし難しいとは思うけど、綺麗な文章で言葉ですね!
理解し難い内容ではあるけど、時代の潔さがあります。
まさか乃木希典が出てくるとは…
他のも読みたいと思ったし、他の近代文学の本も読んでみたい。
すごく心がぐるぐるもやもやしている時に読んだのでした。
こういう人間のうすぐらい部分に触れるような作品を読むと救われる気分になるのです。これが人間だよねきれいなばっかりじゃ生きられないよねって思う。

先生の若い頃に友人にとった行動は浅はかではあるが、「女性への強い思い」はそれほどまでに人の判断を狂わせるのである。
あの時どうしてこのようにしなかったのかというシーンが多々ある。
しかし明治時代の...






