万能鑑定士Qの推理劇I (角川文庫 ま 26-322)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • / ISBN・EAN: 9784041001325

感想・レビュー・書評

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  • はい・・・

    間違えた・・・・・・・

    こちらの万能鑑定士Qシリーズ

    第一部は『万能鑑定士Qの事件簿』なのね・・・・・

    こちらの『万能鑑定士Qの推理劇』は第二部ということで・・・・・・

    内容紹介には、初めての方も是非この作品からなんて書いてはあるんですけどね~

    もちろん楽しめなくはないのですが、作中で交わされる会話の中には前作のエピソードありきの人間関係があったりして・・・・・

    読んでしまったので今更~です

    多種多様、何でもござれ
    万能鑑定士として頭角を現した凛田莉子は宝石鑑定トーナメントに出場することとなる
    腕に覚えのある宝石鑑定士が集まったこのトーナメントで順調に勝ち進む莉子であったが違和感を感じ始める
    そこに存在する主宰者の真の目的に気づいた莉子は・・・・・・・・・・・・・・・・・・というお話

    この事件に行き着くまでに他の事件の件がいくつかあるんだけど、これがうまーく後半に繋がっていく様はとっても気持ちいー

    で、こちらのシリーズのメインテーマ
    『面白くて知恵がつく人の死なないミステリ』
    雑学
    ハンパない!!!!
    ここがこのシリーズの楽しみどころなんだけど
    「へー」
    と感心しっぱなし
    だだ
    死なないミステリー
    ちょっと軽めな感覚に好き嫌いが分かれるかも

    途中にあの搭乗員もチョイ出演

    こんな演出もファンにはたまらないんでしょうね(^_^)/
    Qシリーズ最高傑作登場とは言い過ぎのような・・・・・

  • 2015.04.15.

  • 短編揃ってんのかと思ったら、ちゃんと全部が繋がっているんですねぇ。

  • シリーズが変わったのだけど、何故なのか分からない…。
    その謎は解けるのかー?

    いいぞ、小笠原くん。
    マイペースでいいから頑張れ!

  • 「事件簿」と間違えて買ったので、先に事件簿1,2を読んでから読みました。わざわざ「推理劇」とした意図はわかりませんでした。単独でも読める話ですが「事件簿」をある程度読まないとわからないんだろうなというエピソードもあり、モヤモヤしました。全部読め!ということか・・・

  • トーナメントで万能感を植え付けて、大舞台で失敗させる?大金と自分の命までもかかっているのに、人の感覚なんていう、そんなあやふやなものが事件のカギだなんてありえない。
    事件の決着の仕方が杜撰ではあるけど、そこに至る過程はスピード感があるしおもしろい。軽くてさらっと読めるエンターテイメント。

  • 予約が少ないので借りやすい

  • 職場の朝礼で紹介されてたので読んでみたけど、コレ面白い!話のテンポがとても心地よく、次へ次へと読みたくなる痛快なストーリー。若干現実離れしてるのもまた良し◎他のシリーズも読んでみよう。

  • 万能鑑定士の推理劇シリーズ第1弾。
    今回莉子が挑む謎は宝石鑑定の裏に隠された陰謀。
    得意のロジカルシンキングで、解決を目指す。

    いつも通りの安定感で、気軽に楽しめるミステリーになっている。

    特等添乗員シリーズを読んでいる人にはニヤリとするシーンもあり、
    今後の絢奈とのコラボも期待せざるを得ない。
    絢奈の明るさも良いが、莉子の冷静さの良さも改めて実感。

  • ジャケットとミステリーっぽいからという理由で購入。

    松岡圭祐さんの本は初めて読んだ。シリーズで読みたい!

    バカ呼ばわりされていた少女があそこまで変われるのは驚き。人間変わるのは難しいってよくいうけれど、努力次第だなぁって思った。豊かな自然と豊かな人たちに育てられて、感受性が豊かになり、そこに理解してくれる人からの教育。そして、莉子の努力。それらが加わって万能鑑定士になったんだなぁ〜

    小笠原さんのキャラクターがまたイイ。女心をわからず、やきもきするけど、お互いの気持ちが通じ合ってるのがよくわかる。2人の今後も気になる。

    続きを買おう!!

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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