Another(上) (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001424

感想・レビュー・書評

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  • アニメは見ていないのですが絵が好みだったのでこちらの方を購入しました。
    最後の返しがやばい。
    もう一度読んで確認したくなりました。

  • アニメに惹かれて購入。 そのアニメとの微妙な違いを楽しみながら読みました。
    じわじわと忍び寄る恐怖が良い感じね。 ちりばめられた伏線も多くて下巻でどう回収してくるのか気になるところ。
    綾辻さんの本を読むのは初めてだったけど、割りとすんなり入れました。 暑くなるこれからの季節に学園ホラーはいかが?

  • 叙述トリックが決まっていた。
    "現象"の解除方法は予想内だったが、だれが"死者"なのか、ちりばめられた伏線を見事に読み違えていたので、最後まで良かった。

  •  アニメ化された小説を、新たにスニーカー文庫で発売し直した作品。
     序盤は、主人公だけでなく、周りの人物の行動にもヤキモキされられるし、イライラさせられることもある。事件もなかなか先には進まない。
     ただ、徐々に恐怖が日常に忍び寄り、本巻ラストには事態が大きく動き出す。下巻へのつかみという意味では、伏線等のことを考えると、面白いと思う。

  • 20120421 前半の話がすすまなくてきつい。主人公の鈍さにやきもきする。でもいい感じに後半に入るので結末は楽しみ。伏線けっこう多いな。

  • スニーカー版はいとうのいぢの表紙&ピンナップが入っている。

    最初から怪しい感じなのだけど、徐々に迫り来る感じが別にあって恐怖感は出てる・・・と、言いたいが、少しゆっくりすぎてなんとももやっとな感じ。

    ところが、後半から一気に引き込まれる展開に。
    ラストはどうなるのか・・・続きが気になる。

  • 弟に借りた本。
    つーか、どうしてスニーカー文庫を選んだかなぁ。角川文庫で良いのに。

    綾辻さんは館シリーズを何冊か読んで、この人のどんでん返しのスゴさにはいつも驚かされてます。又聞きなんだけど、この本もラストがすごいとか。ワクワクしながら読んでたんですが……

    展開遅ぇーーーー!笑

    なんだ、このスローペース。
    いや、まぁ、話の『不思議さ』『特殊さ』をじっくり読者にすり込むには良い方法なんだろうけど。最初の方は、遅くて遅くて。

    上巻ラストで一気に加速しましたが。
    そして思わせぶりな会話で上巻終了。
    下巻に期待です。

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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