秘密のロイヤル・プリンス 兄上、旅立ちの時間です (角川ビーンズ文庫 82-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001547

作品紹介・あらすじ

王国の絶対的カリスマ、第一王子リチャード。2人の弟王子を溺愛する彼は、兄上至上主義で苦労性な次男ジェームスと、やんちゃな末っ子フィリップに支えられ、次期国王と名高い。だが、正統な王位継承者だけが手にできる証、「ロイヤル・シーズ」が消えるという前代未聞の事件が発生!なぜか、東の島国ニホンから種の目撃情報が入り、お忍びで旅立つことに!?ちょっとキケンな兄弟愛で、最強の世直しミッション開始。

感想・レビュー・書評

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  • 砕け散った証を探すため、兄弟3人でニホンへ。
    そこで巻き起こる…ドタバタ状態?

    兄弟愛が半端ない…w
    それをさらに印象付けてくれるのが2つ目の話。
    兄弟馬鹿すぎる、この兄!
    プロポーズの小話も面白かったです。
    あれを間近で聞いた記者が不憫すぎるw

    結局1冊で2個見つかったわけですが
    一体いくつに分かれて飛び散ったのでしょう?
    全部大きさが違うのでしょうか?

  • 企画ものとしては面白いけど、普通に小説として読むには物足りない。
    中の人ありきな台詞回しは、中の人ファン的には楽しめるかも。リチャードを小野大輔で脳内再生すればにやにやできるわけだし。でも、話としては微妙すぎて読後感は……うーん?

    まあ、中の人ファンとしての甘い点数で☆三つ。

  • 角川ビーンズ文庫の創刊10周年記念企画ものだそうで、確かにビーンズ王国とか、豆がいたるところに出てきます。
    イラストの王子達や側近達もかっこいいんだけど、どうも話としては物足りないなあってところでしょうか。

    日本に散らばった豆を探して、いろんな人のお悩み解決してますけど、折角の文化祭、王子達のがんばった姿はもうちょっとみたかったかな。

    おそらく続くのだと思いますけど、新刊で買うかは微妙なところです。

  • あまり過剰な期待は抱かずに読み始めたが、思ったより面白かった。フィリップ可愛い。でも好みはジェームス。
    惜しむらくは、文化祭のステージの様子が省略されていたこと。見せ場だと思うのだが・・・ページ数の問題か?
    王子達の生活は中世風だが、その外の世界は普通に現代風で、ちょっと変わってて面白かった。出来れば次巻も読んでみたい。

  • ビーンズ文庫創刊10周年を記念して、ビーンズ王国という国を舞台にした小説ができました。

    あさぎさんが描く3人の王子兄弟が美形で、癒しです。
    たまりません。
    お話も、兄王子2人の末っ子王子の溺愛ぶりがおもしろいです。

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