- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041001721
感想・レビュー・書評
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添乗員の朝倉絢奈、Ⅰで登場はしていたけどすれ違い程度だし、いつの間にこれほどの仲になったのか。
そのうちそれにまつわる話があるのかもしれないけど、順番に読んでいるのに、唐突すぎて違和感がある。
というか、それほど事件に絡んでいるわけでもなく、登場させる必要があったのかどうか。
Ⅰでも思ったけど小笠原がかっこよくなってきているような…。今後の進展に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気軽に読める松岡圭祐。ちょっとした時間つぶしにちょうどよく読めて面白いエンターテイメントなのは千里眼の時から変わりナシですね。
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推理劇シリーズ第2作目。
古書のオークションを巡って、莉子が活躍する。
添乗員シリーズと比べて、どうしても暗い内容になってしまいがち。
本作の終わり方ではそれがより顕著になっていた。
でも、絢奈も登場し、物語を盛り上げてくれており、
いつも通りの安定感で、楽しめる小説なのは間違いない。 -
古書のお話。莉子さんの観察力はぱないの!鋭くて感嘆してしまったw 推理劇シリーズ1作目よりよかったわぁー。
なんとなーく万能鑑定士の雰囲気はわかってきました。なんか休憩がてら読みたくなるね! -
古本鑑定!
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今までその豊富な知識で犯罪者の心理を解き明かし、事件を解決に導き、犯罪者の心まで解決していた莉子だが....
これまでの作品になかったラストの切なさがありますね。
ちょっとモヤモヤした感じの残る作品でした。 -
莉子が今度は一人の少年を救うべくオークションハウスに転職。
いつの間にか添乗員の朝倉絢奈とはお友だち状態に。うん、α読んでいくことにしますよ。まんまと作者の思うツボ。
古書の話はちょうど『ビブリア…』シリーズを読んでいる最中なので、なんとなくわかりました。
高校時代の淡い恋心の話も出てきますが、もうちょっと小笠原の思いに気付いてあげて~。
少年を助けるためがいつの間にか組織の悪を暴くことに。前シリーズに比べればやはり危険度が上がっている気がします。千里眼シリーズも最後はワールドワイドになっていましたしね。ステップアップという感じなのでしょうか。